今回は十条富士に登山をして参りました。標高は約5.8mとされています。

十条富士は純然たる山ではなく、人工的につくられた『富士塚』となっており、東京都・北区中十条という、都心の住宅街に位置しています。
富士山を模した人工の山・塚・丘などのことで、富士山への信仰登山が盛んになった江戸時代から関東圏内を中心に造成されたものです。一般的には『お富士さん』と呼ばれており、昨今ではミニチュア富士などと呼ばれています。
都内だけでも50か所を越える富士塚があるのではないかと言われていますが、その中でも由緒ある富士塚については『江戸七富士』と呼ばれ、近隣の住民からも親しまれている場所となっています。
そして今回ご紹介する十条富士も、由緒ある江戸七富士の一角です。
- 品川富士(品川神社境内)
- 千駄ヶ谷富士(鳩森八幡神社境内)
- 下谷坂本富士(小野照崎神社境内)※重要有形民俗文化財
- 江古田富士(茅原浅間神社境内)※重要有形民俗文化財
- 十条富士(十条冨士神社境内)←今回はコチラのご紹介
- 音羽富士(護国寺境内)
- 高松富士(富士浅間神社境内)※重要有形民俗文化財
以下からはそんな十条富士についてご紹介をさせていただきます!
これを登山というのは、かなり黒よりのグレーであるとは思っていますが、登りはするので登山とカウントさせていただきます(*- -)(*_ _)ペコリ
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また、十条富士のすぐ近くには十条銀座という都内有数の商店街が位置しています。大変活気のある商店街で、目的も無くただ歩いているだけも楽しい場所でした。

散策を含めたご紹介記事となっておりますので、よろしければお付きください。
(散歩日:2025年2月16日)
十条富士はこんなところ 3つ ご紹介♪
- 江戸七富士にも数えられる富士塚!
- 十条銀座と併せて歩けばもっと楽しい!
- 時間が無くてもサクッと探訪
江戸七富士にも数えられる富士塚!
十条冨士塚は、地元では古くから「お冨士さん」の名で親しまれており、富士山に見立てた十条冨士塚へ参拝を行う参詣者が大勢訪れる場所となっています。
その歴史は江戸時代中期にまで遡り、地域の方々の冨士信仰にもとづく祭儀の場となってきた場所で、実際の富士山を模すように塚には溶岩が使用され、頂上には富士山の神体の分霊を祀る石祠が置かれています。

現在でも、富士山の山開きの日に合わせて、例年6月30日・7月1日には、「十条冨士神社大祭」が開催されており、富士塚が一番活気を見せる両日に訪れるのが理想かなと思います。


私の個人的な話にもなりますが…上京したての頃は付近でアパートを借りて住んでいた時期があり、大祭の両日は、100以上の出店が並ぶ大規模な祭りとなり壮観ですよ!
ただ、普段はいつでも開放されており、気軽に参拝できるのも良いところかなと思っています。富士山に登山をするのが億劫であっても、気軽に散歩がてら訪れるのもお勧めですよ!
十条銀座商店街と併せて歩けばもっと楽しい!
十条富士塚から西側へと5分ほど歩くと大変な賑わいを見せる商店街へと至ります。それが今回ご紹介する十条銀座商店街です。

十条銀座商店街は加盟店約200店を誇る都内有数の商店街となっており、それとつながるように十条富士見銀座商店街も相まって、かなり大規模な商店街が形成されています。
テレビのバラエティー番組にもよく取り上げられており、私自身、実際にテレビのロケ現場にも遭遇したことがあったりします。
全長約375mで歩道の両脇にはびっしりと商店が敷き詰められており、こんなに繁盛している商店街はなかなかお目にかかることができないでしょう。
はじめて訪れたときは、『盛り上がっている商店街って、こういう商店街のことを言うんだ…。』と圧倒されっぱなしだったのを今でも覚えています。
私のように地方出身者ならば特に感じると思いますが、各地の商店街は郊外の大型店に押されてどこも苦しい状態なんだと推察します…。今なお活気を維持している十条銀座に行けば、商店街の魅力を再発見できるかもしれませんよ!

安くて・うまくて・ボリュームたっぷりのお惣菜やんがいくつかあって、付近でアパート暮らしをしていた時期は大変お世話になったものです…。
時間が無くてもサクッと探訪!
冒頭でご紹介しているとおりですが、富士塚の標高はたった5.8mです。登り降りするだけなら1分もかかりません。京浜東北線や埼京線などの主要路線からも近いので、気軽に散歩がてら訪れてみるのがお勧めです。
また、例えばですが…
- 仕事で嫌なことがあって遠出する気力もない日であったり、
- なんとなく何もする気が起きない日であったり、
- このままダラけてしまうと夕方に絶対後悔しそうな日であったり、
…そんな日に気分転換も兼ねて散策してみてはいかがでしょうか?
ちなみに私の場合は、登山に行こうと思ったけれども寝坊して断念した日に訪れてみた次第です(*- -)(*_ _)ペコリ
十条富士までのアクセス
最寄りの駅は…
- JR京浜東北線・東十条駅より徒歩5分
- JR埼京線・十条駅より徒歩7分
…となっています。
十条富士
・住所:東京都北区中十条2-14-18
・参拝時間:特になし
なお、前面の都道460号線の拡張工事に伴い、十条冨士塚を奥側に移設されています。この工事は2023年に完工しており、富士塚の規模は以前よりも縮小し、若干位置も変わっています。

久しぶりに訪れるような場合は要注意!
十条富士までのアクセスの模様と山頂の様子
東京都は東十条からこんにちは。

今回は登山と言ってしまっては、少々おこがましいような気がしていますが、アーバンハイク・都市登山の第3回目ということで、富士塚登山にやって参りました。
本来であれば大月方面への登山を予定していましたが、あまりの寒さに布団から抜け出せず…

二度寝をかましてしまい、あっさりと寝坊が確定してしまいました。
遅刻は病気というけれども、寝坊も病気だと思う。そんな今日この頃です。
朝起きられなかったけれども、このまま家でダラけてしまうと必ず夕方ごろに自己嫌悪することが確定しているので、富士塚を巡って、思い出の地でも久しぶりに散策してみようとなったのが、動機であったりします。
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さて、東十条付近には、以前、住んでいたということもあり、勝手知ったる土地というところ。
まっすぐ十条富士へと向かうのであれば、南口が最寄りになるのですが、踏切を渡ったり、坂道があったりするのでトータルで見ると北口からのアクセスの方が良いかもしれません。

それとディープな東十条の駅前もご紹介したいと思い、少々、距離は増えますが北口からのアクセスの模様をお伝えさせていただきます(*- -)(*_ _)ペコリ
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早速、北口(西側)から外へ出て、階段を登り、左手の方に進んでいくと、いきなりディープな路地通りがお出迎えしてくれます。


そのまま路地を進むと、いかにも昭和レトロ満載のお店が軒を連ねています。正直な感想を申し上げると、どのお店も一癖ありそうな雰囲気を醸し出しています。
そんなお店の中でもご紹介をさせていただきたいのが、こちらの『花ぼっくり』というお店。

『このお店は怪しくないです。みんな言っています。』…と謳ってはいますが、どう見たって普通のお店ではないですよね…。

普通ではないオーラを醸し出しているお店ではありますが、実は本当に怪しいお店ではありません。

実際にテレビ東京のアド街ック天国(東十条編)で1位を獲得されたお店であったりします。テレビで見ている限りでは、女将さんのタロット占いとメニューが少々独特であるということで、中は居酒屋になってます。
同じく近辺に住んでいた同期とは『一回は行ってみたいな~』と話はしていたのですが、つい訪れることは叶わなかったお店でもあるんですよね…。
そうして時が流れ、本日を迎えたわけですが、『勇気をだして行ってみようか!』…とも思ったのですが、さすがに一人ではその気になれず…。

すみません。お店の前をご紹介するに留めさせていただきます(*- -)(*_ _)ペコリ
興味を持たれた方は、是非、訪れてみてください(*- -)(*_ _)マタペコリ
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さて、登山とはまったく関係のないところで尺を使ってしまいましたが、本日のメインである十条富士塚へと参ります。
とは言っても、北口(西側)を出て、一回だけ左に曲がるだけ簡単についてしまうので、詳細いついては割愛いたします(*- -)(*_ _)ペコリ
徒歩5分もかかりません。迷いやすい箇所もないので、地図を見ていただいた方が早いと思います…。
十条富士塚の模様
さて、そういうわけで本日の目的地である十条富士塚に到着です。

富士塚自体は住宅街の外れに位置しており、両隣は普通の民家が建っています。
正面から見るとこんな感じ~

歴史を感じる石碑が所狭しと並べられております。
石碑がどの程度あるかを数えてみましたが、余裕で20体以上あって、途中で数えるのを断念してしまいました。中には年号が『天保』(江戸時代の年号です。)とされているものもあって、歴史を感じさせていくれます。
土台部分は黒い岩が配されていますが、これは本物の冷えた溶岩であり、こういう細かい所でも本物の富士山を模しているこだわりよう。

立派な狛犬も置かれてはいるのですが、如何せん、どの角度から撮影を行っても電線が入り込んでしまうのが難点かな…。

さて、外見についてはこのくらいにして、早速、登頂を開始しましょうか。

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はい。そういうわけで10秒で登山完了です(=゚ω゚)ノ

頂上は綺麗に整備がなされており祠だけがその歴史を感じさせてくれます。
なお、富士山に見立てた冨士塚にお線香をあげて登頂し、頂上にある石祠に参拝すれば、霊峰富士山に登拝したのと同じご利益を得ることができると言われています。

いまでこそ公共交通機関が発達し、富士山までのアクセスも簡単になったとは思うのですが、江戸時代なんかは行って帰ってくるだけで、膨大な時間がかかりそうですからね…。このような信仰が生まれたのも、納得できる部分があります。
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さて、山頂からの景色はどのようなものかというと…
こんな感じです。

目の前には小学校が建っています。
品川富士の景観は素晴らしいものがありましたが、やはり人工的に作られたミニチュア富士であれば、景観を求めるのはお門違いも良いところですかね…。
目の前の道路は工事で拡幅された岩槻街道(都道460号線)の上を車がビュンビュン往来しています。

…というか拡幅工事をしてもなお、とても窮屈に見えるんですが…。どうせやるならもう少し広くできなかったものなのか…。
山頂右手は民家となっており、お見せするモノはなし。
左手には、かなり傾いている電柱が設置されていることくらいでしょうか…。

きちんと計算されたうえで、このような造りになっているのだとは思いますが…。ピサの斜塔もビックリな角度です。
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さて、山頂でお参りもさせていただいたので、辞去させていただくことにします。

最後に余談となりますが…(また、前段部分で少し触れさせていただいたのですが…)
今回の十条富士塚は、前面道路の拡幅工事との兼ね合いで、少しだけ規模が小さくなってしまってるんですよね…。
また、周辺の樹木もバッサリと切られてしまって、昔のような荘厳で神秘的な雰囲気が失われてしまったのが、少しだけ残念に感じてしまいました。

上京したてで、右も左もわからない中、東京にも『こんな場所があるんだ』と知って、ほぼ毎日散歩に来ていた時期もありました。大祭の日には同期や彼女を連れて、露店を周ったのも今では良い思い出です。
時代が移り変わるにつれて、仕方のない部分もあるのでしょうが、せめて拡幅工事前に一目この目で見ておきたかったなぁ~と少しだけ寂しい気持ちになったのでしたとさ。
ただ、こうして移設されて存続できているだけでも、有り難いと思わないといけないのかもしれませんね。

ありがとうございました。
十条銀座を歩く!
さて、ブログを執筆しながら、若干、センチメンタルな気持ちになったのですが、以下からは簡単に十条銀座商店街のご説明をさせていただきます。
十条富士塚からフジサンロードを通って西側に5分ほど歩くと、十条銀座商店街のアーケードに至ります。非常に活気のある商店街で、是非、一度歩いてみて欲しい場所です。

あと、途中の埼京線の踏切は『開かずの踏切』としても有名です。こちらも、是非、イライラを味わってみてください(笑)
さて、アーケードに到着です。

アーケードは全面屋根付きなので、雨の日でも気兼ねなく散策できるのは利点です。
・・・
十条銀座商店街の特徴と言えば、何度も恐縮ですが、その活気だと思っています。

アーケードの両脇には店舗が敷き詰められており、どのお店も元気に営業されています。これが400m近くも続いているというのだから驚きです。
地方出身の自身からすると『商店街は過去のもので、今では体を成していない。』という感覚だったのですが、この十条銀座を目の当たりにして、衝撃を受けたのを覚えています。
多くのお店が軒を連ねていますが、個人的に特にオススメしたいお店は次の通り!(当時の私は自炊もまともにできなかったので、自然とお惣菜屋さんが多くなってしまいますが…。)
- 『鳥大』のジャンボ唐揚げ
- 『惣菜みやはら』の豚の角煮
- 『だるまや』のポテトコロッケ
- 銭湯『十条湯』とそのすぐ隣にある喫茶店『深海』
その他にも沢山、紹介したいお店はあるのですが、実際に歩いてみて琴線に触れたお店に入ってみるのもきっと楽しいですよ!

駅前の再開発が進んでいることやよく入り浸っていたゲームセンターが無くなっていたりと、変化は至る所で感じられたのですが、それでも元気な商店街が健在であることを知り少しだけ安心して帰路につきましとさ。
終わりに
当ブログは登山記事をメインに扱っているブログではあるのですが、たまにはこうして都市登山・アーバンハイクという名目で、こういう記事もアップできれば良いかなと感じています。
正直な話、毎週、毎週登山に出かけても飽きてしまって、モチベーションが上がらない時期もあるかと思います。
そういった時は、ゆとり持って、みじかな街並みをのんびり歩いてみるというのも良いのかなぁ~なんて感じています。
本当に山が好きなのであれば、放っておけば、そのうち行きたくて仕方が無くなるはずなので。
・・・
さて、ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
これからも、このような形式で試行錯誤をしながらブログを更新していきたいと考えています。皆様におかれましては、たまにで良いので当ブログを覗いていただけますとこれほど嬉しいことはございません。
あなたの次回の縦走で素敵な景色と出会えますように!
それでは。
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