今回は神奈川県相模原市(旧藤野町)にある日連(ひづれ)アルプスを縦走してきました。最高峰は峰山で標高は423m(鉢岡山に寄り道する場合は460mが最高峰)です。
日連アルプスは、現在全国的に増殖しているご当地アルプスの一つとなっています。
『アルプス』とは称されていますが、500mにも満たない低山が数珠繋ぎのようになっており、歩行時間もそこそこに縦走が可能。アルプスデビュー(?)には打ってつけの山々です。
景観については、峰山からの展望はなかなかのもの。麓の藤野地区や上野原の住宅街を見渡すことが出来て、まさに里を見下ろす展望台といったところです。
今回はそんな日連アルプスを縦走して参りましたので、その際の模様をお届けします。
アクセス・難易度・コースタイム等もご紹介しておりますので、登山計画の一助としていただけますと幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ
(登山日:2024年3月)
そもそも日連アルプスとは?
日連という集落の守り神、金剛山(金剛山神社)から峰山、八坂山、杉峠を経て日連山、宝山と続く山々が「日連アルプス」と呼ばれて久しくなります。 標高400m前後の低山を中心とする山並みです。
出典:日連アルプス(藤野観光協会ホームぺージ)
『日連アルプスと呼ばれて久しくなります。』とされているとおり、地域の方からするとこの呼び名は一般的なものだったのでしょうか?
いずれにせよ、全国の『ご当地アルプス』ブームに乗っかって生まれたものではなく、昔から定着していた名称であったのかもしれませんね。
日連アルプス縦走の難易度・コースタイム
縦走の難易度
『アルプス』と銘打たれていますが、難易度は高くありません。初心者の方でもプチ縦走を楽しめる山々になっています。
登山道も明瞭で道迷いの心配は無いと感じました。
宝山付近に唯一の鎖場(ロープ場)がありますが、難易度が高いものではありません。落ち着いて通過すればOKです。
また、尾根に上がるまでは急登となりますが、急登区間は長く続きません。
コースタイム
駅から周回し、途中で休憩をとっても4時間ほど見ておけば、縦走は可能です。
なお、山道を歩く区間(金剛山登山口から日連山登山口まで)のコースタイムは概ね2時間です。
ちなみに、筆者の場合は・・・
・一番の見どころである峰山の山頂でたっぷりと休憩時間を確保し
・道中で鉢岡山に寄り道して
4時間30分ほどのコースタイムとなりました。
なお、金剛山(日連金剛山)と鉢岡山は『藤野十五名山』に選定されている山です。
金剛山については、縦走ルート上に存在していますが、鉢岡山については縦走コースから一旦、外れてしまいます。藤野十五名山の完登を目指している方で鉢岡山にも挑戦される場合は、往復のコースタイムに+1時間を見ておきましょう。
登山口までのアクセス
こちらでは、JR中央線『藤野駅』から金剛山登山口まで徒歩で向かう場合のアクセスを紹介します。
以下、写真付きでアクセスルートをご紹介します。
➀まずは、藤野駅を出発して『藤野駅前』の信号機を左(高尾方面)に進みましょう。
②日連大橋方面へと下る脇道があるので、そちらから相模川へと下っていきます。甲州街道の交通量は多いので、横断するときは要注意。
②『日連大橋』を渡りそのまま直進。
③三叉路に行き当たりますが、『津久井警察署日連駐在所』・『ローソン藤野店』のある方へ進みましょう。
④そこから、さらに直進すること10分ほどで『日連アルプス』の登山口に到着です。真っ赤な鳥居良く目立ちます。
グーグルマップでは『金剛山神社 入口鳥居』をあらかじめセットしておけば、迷わずたどり着けるはず。
藤野駅前から『金剛山登山口前』までバスの便がありますが、本数は非常に少なくなっています。素直に藤野駅からは徒歩で向かわれることをおススメします。
なお、藤野駅前の藤野観光案内所『ふじのね』では日連アルプスのマップが配布されています。
(そんな方は居ないと思いますが…)地図などを持参していない場合は、こちらで受け取っておきましょう。
観光案内所『ふじのね』(藤野駅を出すぐ。隣接してます。)
- 住 所:〒252-0184 神奈川県相模原市緑区小渕1702-3
- 電 話:042-687-5581
- 営業時間:8:30〜17:00
- 店 休 日:年中無休(但し12月29日〜1月3日まではお休み)
少々長くなりましたが、以下からは実際に筆者が日連アルプスを縦走した際の記録となっております。こちらもご覧いただけますと幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ
【ここから登山の記録】日連アルプス登山口までのアクセスの模様
いきなりですが、今回は午前と午後のダブルヘッダー登山の2座目の登山となっております。
午前中は『藤野園芸ランド遊歩道』を経由して、緑のラブレターという奇抜で・奇怪で・お洒落なモニュメントをまじかで見物しに行ってました。
緑のラブレターの見学を終えたのが、正午を少し回ったくらいの時間で、さすがに登山を終えて帰宅するには早すぎるし、何より物足りない。そんなわけで駅から周回しても4時間程度で縦走できてしまう日連アルプスを緑のラブレターの帰り道としてチョイスしてみました。
なお、午前の山行に関しても、
- 前々から気になっていた『緑のラブレター』の調査
- 藤野十五名山にも選定されている『京塚山』を登頂
- マイナーだけど秘密基地みたいな雰囲気が気に入った『石楯山』の発見
・・・などなど、見どころ満載な山行となりました。興味があれば併せてご覧ください。
また、緑のラブレターなどと日連アルプスをセットで周回してみたいという方がいらっしゃれば、2つの記事を繋げてご覧いただくとイメージが湧きやすいかなと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、今回の『日連アルプス』の縦走についても、なかなかに濃い内容の縦走登山となりましたので、ご覧いただけますと幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ
登山口から急登を経て日連金剛山へ
車道の脇をテクテク歩いて、登山口に到着です。藤野地区は意外と交通量が多く若干焦る場面もありました…。
それでは、真っ赤な鳥居が特徴的な登山口からスタートです。
序盤の元気なうちはサクサク歩を進めていく・・・ということが出来ないのが、日連アルプスです。
日連アルプスの最高峰は峰山で標高は423m(鉢岡山に寄り道する場合は460mが最高峰)ですが、冒頭はガッツリと急登です。
そこそこの登山歴を自称している私ですが、そこそこ苦しい思いをしました…。
ただ、冒頭をクリアしてしまえば、尾根上のアップダウンはそこまで激しいものではないので、最初が一番の正念場です。
急登の途中で振り返ると、結構な高さを上げることが実感できるはず・・・。
ジグザグの坂道を越えてると、最後は直線の急登です。
写真では伝えきれないかもしれませんが、ここが一番の急登となります。
登りきれば日連アルプスの一座目である、日連金剛山に到着です。一旦、お疲れさまでした。
日連金剛山の山頂の様子
そういうわけで、日連金剛山に到着です。標高は420m。『日連』金剛山としているのは、近辺に『名倉』金剛山という山も存在しているため、区別するためです。
(どれだけの知名度があるかは判りかねますが、)『藤野十五名山』にも選定されている山となっています。
『藤野十五名山』とは、藤野町と地元山岳団体により構成された「藤野名山選定委員会」により選定された藤野を代表する山と峠です。
1 茅丸(かやまる)1019m
2 生藤山(しょうとうざん) 990.6m
3 陣馬山(じんばさん) 855m
4 明王峠(みょうおうとうげ)738.9m
5 石老山(せきろうざん)694.3m
6 矢ノ音(やのね)633m
7 石砂山(いしざれやま) 578m
8 峰山(みねやま) 570m
9 鷹取山(たかとりやま) 472.4m
10 鉢岡山(はちおかやま) 460m
11 名倉金剛山(なぐらこんごうざん) 456.4m
12 日連金剛山(ひづれこんごうざん) 410m
13 岩戸山(いわとやま) 377m
14 京塚山(石山)(きょうづかやま)358.7m
15 小渕山(おぶちやま) 355m
出典:藤野十五名山(藤野観光協会ホームぺージ)
なお、藤野観光協会のホームページでは『藤野15名山すべてに登った方に、オリジナル缶バッジをプレゼントいたします。』というキャンペーン(?)が開催されている模様。
ただ、缶バッチの入手のためには、頂上に設置してある標柱と自分が映った写真を撮って、駅前のふじのねへ持参する必要があります。
こういうものは見つけてしまったら、『とりあえず挑戦しておく。』ことがポリシーなので、一枚パシャリと撮影しておきました。
なお、ブログを書いている最中で気付きましたが、顔が映っていない写真が認めてもらえるかどうかは不明です。(そして、完登がいつになるかも未定です。)
・・・
山頂の模様に話を戻します。
山頂はご覧の通り。樹木に覆われており、ここでの展望はお預けです。
ベンチなんかは有りますので、急登の疲れがある場合はここでの休憩をおススメします。
登山口が鳥居であったように、金剛山までの登山道は参道となっており、山頂には金剛山神社であることを示す祠などが祀らています。
ここで本日の縦走の安全を祈願させていただきました。
ただ、祀られている神様は『火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)』という『火』にまつわる神様とのことで、登山の安全なんかを祈願されても、困らせただけだったかも。
細かなことは気にしない。次なる山頂を目指します。
早くも日連アルプスのクライマックス!峰山からの大展望
金剛山から2座目の峰山までは10分とかからない距離に位置しています。
出発してすぐに峰山への分岐道が現れます。
念のために申し上げますが、登頂せずとも縦走は可能ですが、絶対に立ち寄ることをおススメします。峰山は日連アルプスのクライマックスと言っても差し支えない場所です。
そういうわけで、分岐から徒歩1分で峰山の山頂へ。
こちらが、峰山からの展望。鬱蒼としていた樹林帯が一気に開けます。正直、想像していた景色よりも3倍は良い景観でした。
この日は午後から曇りとなってしまったので、若干、禍々しい空模様となっていますが、それでもなお満足です。
自前の一眼レフカメラを購入してから1年も経過していませんが、広角レンズが欲しくてたまらない今日この頃。
ちなみに、写真の真ん中に映っているこんもりとした山は、先ほどまで縦走していた京塚山方面です。緑のラブレターは角度的には見えません。
峰山の山頂にはお地蔵さんのペイントストーンを発見。前記事の『藤野園芸ランド遊歩道』では3回も遭遇していますが、川の対岸にある日連アルプスにおいても、彼のテリトリーである様子。
そういうえば金剛山の山頂では見つけられなかったので『戻って探そうかな。』とも思いましたが、辞めときました。なんだか負けた気がするので。
簡単ですが、峰山の山頂の様子を写真でご紹介。
藤野十五名山の鉢岡山へ寄り道
大展望の峰山を辞去して、次なるチェックポイントである杉峠を目指します。峰山の山頂からは約15分ほどのコースタイム。
アップダウンはあるものの歩きやすい道が続きます。鞍部に到着するとそこが杉峠。
杉峠は十字路状の分岐点となっています。上の写真で行くと、
- 左手に進めば日連アルプスの縦走路
- 右手に進めば鉢岡山
- 正面の道を進むと何故か私有地です。
当然、私有地へは立ち入れません…。
さて、そのまま日連アルプスを縦走するのであれば『宝山』方面へと進めば良いのですが、この日は元気が有り余っていたので、寄り道して鉢岡山へ。
そういうわけで鉢岡山に向けて出発です。日連アルプスの縦走コースからは外れるのでしょうが、鉢岡山までの登山道もよく整備されており、歩きやす道が続いていました。
!!?
ハンターの方が狩猟に来ることもあるようです。この日は撃たれることは無く一安心。
登山道が鉄塔の下を潜り抜けていきます。
そういうわけでお約束の一枚です。
鉄塔の下に入り込むと無意識にこの写真を撮ってしまうのは、登山者の本能というべきもの。
人工物ではありますが山々を越えていく鉄塔と電線の眺めは好きな光景だったりします。なんだかどこにでも行けてしまいそうな感覚になります。
ただし、奥に見えているゴルフ場。オメェは駄目だ。
鉄等の位置からもう少し進んでいくと、今度は展望台(?)らしき建物が現れます。
一応登ることはできるのですが、景観はイマイチでした。展望台というよりかは、単純に廃屋なのかもしれません。真実は闇の中。
さて、サクサクと進んで参りましょうか。
!!!?
車が大地に還ろうとしてました。まさか車で鉢岡山の山頂まで行こうとしたの?
なんだかんだで、ある意味でいろいろ見どころのある登山道でした。
車の残骸を越えて少しすると、本格的に鉢岡山への登り返しが始まりますが、そこまでは辛くありません。軽く登り切ってしまいましょう。
文字通り『とってつけたような看板』を通過して山頂へ。
藤野十五名山 鉢岡山山頂の様子
杉峠から歩くこと25分。鉢岡山の山頂に到着です。標高は460m。
残念ながら鉢岡山からは眺望は皆無です。
眺望がないことを知ってうな垂れる男の図
何の予備知識もなく訪れましたが『多少は眺望はあるだろう』と期待していましたが、ここは少々残念なポイントに…。
場当たり的に訪れてはみましたが、時間や体力が気になるような場合には、スルーで良いかと思います。ただし、私のように生粋のピークハンターであって、『藤野十五名山』の完登を狙っている方は、是非、鉢岡山へ立ち寄っていきましょう。
簡単ですが、以下は山頂の様子です。
アンテナ設備があるほかは特段気になるものは有りませんでした。パンフレットには『鉢岡山烽火(のろし)台跡』なるものがあることになっていますが、それらしきものは見つけられず。
縦走再開! 日連山を経て宝山まで
鉢岡山では少々ガックししましたが取り敢えず、杉峠までは帰還。ここから宝山方面へと向けて縦走を再開します。
杉峠からはまずは『日連山』を目指します。コースタイムは約25分。
多少のアップダウンはありますが、相変わらず歩きやすい道が続きペースは上がる。
日連山までの道中で樹木の間から鉢岡山をなんとか確認することが出来ました。山頂では散々こき下ろしてしまいましたが、遠景で見るとなかなか立派な山容をしていることがわかります。
さっきはスマンかった。
『山の良し悪しは山頂からの眺望で決まるものではない。』ということですね。反省です。
尾根上を無心で歩いていると唐突にベンチが現れます。
単なる休憩スポットかと思いきや日連山の山頂のようです。
一応のこと『日連』アルプスの名称にもなっている山なのに扱いがぞんざいな気がしてなりません…。
眺望もないので、写真だけ写してすぐに次へと向かいます。
日連山を越えると最後のピークとなる『宝山』はすぐそことなります。宝山には限定的ではありますが、眺望はありますので休憩するのであればもう少し頑張ることをおススメします。
少しだけ登り返し、再びベンチが見えてくると宝山の山頂となります。お疲れさまでした。
最後のピーク! 宝山山頂の様子
そういうわけで宝山です。標高は374m。めでたく日連アルプス最後の一座に到着です。
最後の一座ではありますが、正直あまり疲れていません。冒頭の急登ではヒーヒー言っておりましたが、尾根上は歩きやすいことこの上なかった。
山頂の展望からは一部展望が開けています。
ただ、ご覧の通り樹木がちょっとだけ邪魔かな…。
こちらの写真は犬の散歩に来ていた地元の方にシャッターを切っていただきました。その節は誠にありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
『登山するワンちゃんなんて凄いですね!』と声を掛けると
『むしろ犬の方が上手に登るよ。最近はついていくのがやっとだよ…。』と苦笑されてました。
そういえば、この『お地蔵さんのペイントストーン』の存在を途中からすっかり忘れていました。
『金剛山』・『峰山』・『鉢岡山』・『日連山』・『宝山』と5座の山々を縦走してきましたが、2つしか見つけることが出来ませんでした。探せばほかの山にもあったのだろうか?
見つけられていなかったとしたら、ちょっと心残りだったり。
簡単ではありますが、頂上の様子を写真でご紹介します。
日が落ちるのが早い季節ということもあり、早めに山頂を辞去することとしました。
下山時の模様と藤野駅まで
宝山の山頂から下山のコースタイムは約20分となっており、割合あっさりと下山することが出来ます。
ただ、下山時に日連アルプスにおける『唯一』の鎖場(ロープ場)が登場します。
意外と急ではあるのですが、恐れる必要はありません。ゆっくり落ち着いて下っていけば、難易度は高くはありません。
無事、鎖場を通過すると若干ではありますが、樹木の開けた場所があります。
日連アルプスの尾根上では、峰山を除き、終始、樹林帯の中を歩くこととなります。ただ、随所にこういうポイントがあるので意識して探してみると面白いかもしれません。
無事、『日連山登山口』に下山完了となりました。
ここから藤野駅までは徒歩で30分ほど。
登山口の脇には小さいですが梅園が広がっていました。
こじんまりとした規模ですが、目に美しい光景でしばしのあいだ見惚れてしまいました。
日連橋を通過する辺りで野菜の無人販売書を発見。
聞き慣れない野菜が並んでいて少々面食らってしまいました。『コウサイタイ』って聞いたこと無い野菜だな…。学が無いもので…。
日連大橋のあたりまでくるとゴールは目前。
橋を渡り終えたあとに振り返ると今日歩いた日連アルプスを一望できました。結構、感慨深いものがあって、ここからの景色を見た瞬間『少なくとも、今日という一日は人生の中で無駄な一日では無かった。』と感じました。
よくわからんことを書いていますが、スマホのメモにはそう記録してありました。
『作者の気持ちを答えなさい。』という問題に対する解答の難しさよ。
藤野駅前の『風里』さんで食事
なんだかんだ今日一日はずっと歩きっぱなしとなり、お腹も減ったので、藤野駅前にある『風里』さんで食事をして帰ることに。
食事処でもあり、喫茶店でもあり、居酒屋でもある。そんなお店なのかな。
『おかげさまで31周年』ということで地元の方から愛されているお店であることが伺えます。
巷では『飲食店の生存率は3年で20%』というデータもあり、これがいかに凄いことなのかが良くわかります。やはり、地元に密着するというのは大事なことなんだなと。
そして、生ビールとカツカレーで乾杯!
たまに、カレーやラーメンをつまみにお酒を飲むのですが、同僚からは『それはないやろ…。』と冷たい視線を向けられます。個人的には両方『ビールと合う』と思っているのですが…。
カツカレーについては、具材がゴロゴロ入っていて、食べ応え満点でした。そして、ビールのつまみにもバッチリでした。
お腹も満たされたところで、帰路につきましたとさ。本当に今日は長い一日でした。
願わくばこんな充実した日々がずっと続きますように。
日連アルプス縦走を終えて
今日という一日は『藤野』というエリアにどっぷりと浸かり切った一日となりました。
普段何気なく通過している駅や場所なんかでも、実際に訪れてみて歩いてみると面白い発見や出会いがあるのかもしれませんね。帰りの電車の中で、ふと、そんなことを考えていました。
そして、電車で藤野駅を通り過ぎる度、きっと今日という日のことを思い出すんだろうなと。
中央線沿線は山間の駅も多くありますので、深堀のし甲斐がありそうです。
藤野駅にも『日連アルプス』や『園芸ランド遊歩道』のほかにも、まだまだ歩ける山々が結構あるようなので、いつか再訪することになろうかと思います。
それまではバイバイ!藤野!
・・・
さて、ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
これからも、このような形式で試行錯誤をしながらブログを更新していきたいと考えています。皆様におかれましては、たまにで良いので当ブログを覗いていただけますとこれほど嬉しいことはございません。
ここまでご覧いただいた、あなたの登山で面白い発見や出会いがありますように。
それでは。
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コメント
こんにちは。ブログを拝見させていただきました。ずっとお一人で登山なさっているのですか?写真が素晴らしいのですが、どのようにしてカメラを持ち歩いているのでしょう。途上は不便かと思うのですが、わたくしも悩み中です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
最近は一緒に登山に行ってくれていた仲間も減って、基本的にソロでの登山を行っています(*- -)(*_ _)ペコリ
写真についてもコメントいただきありがとうございます。カメラについては『K-70』という一眼レフカメラを愛用していますが、重くて、岩場などでも邪魔になって難儀しています…。
最近は『登山に最適なミラーレスカメラ』という触れ込みでいろいろなサイトや雑誌で紹介されており、自身も冬のボーナスで買い替えを検討しているところです…。