登山道中でついつい写真に写してしまうもの。美しき登山道の話【登山小話⑤】

登山小話

私はかれこれ10年近くは山に登り続けているのですが、最近では必ず一眼レフカメラを持参して登山に臨むようにしています。

正直な話、登山に行っているのか写真を撮りに行っているのかわからなくなるレベルでございます…。

そんな私ですが、一回、登山に出かける度に100枚以上の写真を撮影し、多い時では300枚を超えるときすらあります。

そして、下山してからは、ブログに掲載する写真の判別を行ったりもしているのですが、何度もそんな作業を繰り返している内に『撮影することが習慣化』しているものが、いくつかることにフッと気付いたわけでございます。

・・・

そういうわけで、今回は登山中に私がついつい撮影してしまうものについて、ご紹介をさせていただきます。

今回の記事を一読いただければ、こんな被写体もあるのか!という新たな発見があるかもしれませんし、そもそもカメラって楽しそう!という登山の楽しみが増えるきっかけとなるかもしれません。

もしかしたら、『メチャクチャわかる!』と共感いただくこともあるかもしれません。

また、私自身、漫然と写真を撮影しているわけではなくて、少しでも美しいと感じたものに対してシャッターを切っているわけであり…

山頂からの絶景やスケールの大きい尾根はもちろん大好物ではあるのですが、何気なにげないところにも目を向けてあげると、身近な美しさに気付くかもしれませんよ?

  

登山中についつい撮影してしまうもの

  1. どこまでも伸びる鉄道路線
  2. 鉄塔下のシンメトリーな模様
  3. 規則正しく整備された階段・遊歩道
  4. 樹木を縫うようにして歩く登山道
  5. 張り巡らされた樹木の根の階段
  6. ロマンを感じる山頂の三角点
  7. 何年もの間、登山者を迎えてくれる山頂碑
  8. スリルある痩せ尾根を歩く登山道(九鬼、花咲山)
  9. 力強く咲く登山道わきの花々
  10. 見飽きても写してしまう富士山

それでは早速どうぞ!

どこまでも伸びる鉄道路線

駅から降り立って登山口まで向かう際に踏切を渡ることって、たまにあるのではないかと思います。

もしかしたらマイカー登山をされている方からするとちょっとわかりづらいかもしれませんね…。

私自身、普段は都会での生活に慣れてしまっているため、このようにまっすぐ、直接的に伸びる線路見ているとなんだか遠くに来たもんだと旅情を感じてしまうことがよくあります。

また、これは一人でフラッとたびに出た際に感じることですが、長く長く伸びている路線を見るたびに、見知らぬ土地に置いてけぼりにさせられたような感情を覚えることもあります。

内心としては、心細さと日常の生活圏から抜け出した開放感が同居しているような感覚で、こういうが旅情を感じるということではないのかなと

そんな心がちょっと揺れ動く風景が、鉄道路線の光景であって、知らず知らずのうちにシャッターを切ってしまっているというのが、お決まりのパターンとなりつつあります。

当然、踏切の横断には注意を払って頂く必要はあるのですが、ちょっとだけ足を止めてみて感傷にふけってみてはいかがでしょうか?

  

鉄塔下のシンメトリーな模様

比較的、生活圏に近い里山なんかで見かける光景だと思うのですが…登山道が鉄塔の下に伸びていたり、脇を通り過ぎていくことがよくあります。

これは私だけではないとは思うのですが…結構、こんな写真を撮影しちゃうっていうことは無いですかね?

そう!鉄塔の真下から眺めることのできる左右対称な幾何学的な風景です!

見かけるたびに必ずと言っていいほど写している光景で、帰って写真を見返すたびに『そういういえば、また撮ってる…。』となる写真の筆頭格であったりします。なんで毎回、毎回こんなものを写しているかなぁと考えたことがあったのんですが、明確に理由は説明できません。

そうして、毎回、毎回こういう場所があると必ず下に潜り込んで写真を撮ってしまうんですよね…。

ただ、ハイキングしているなか、急に人工的なモノが現れることで少しホッとする自分がいたり、異物のような違和感を感じさせることが理由なのかもしれないなと感じています。

山の中にこういった鉄塔があることについては、賛否はありそうな気はしていますが…個人的には人の営みを感じることができて嫌いではないかなという印象を持っています。

 

規則正しく整備された階段・遊歩道

整然と並べられている階段の段差や遊歩道を歩いていると、美しい光景だなと感じることがあります。

登山をするからには自然な風景を楽し見にしている部分も当然あるとは思うのですが、こういった規則正しい人工物については、ついつい見惚れてしまいシャッターを切ってしまう自分がいます。

こちらについても、上述の鉄塔と同様に賛否が分かれそうなものではありますが、自然の中に溶け込んでいるようであれば、それが当たり前で風景の一部となっているような気さえしてしまいます。

また、何気ない登山道が急にドラマチックに見えたりすることもあって、思わずテンションが上がってしまうことも多々あります。

きっと、ありのままの自然のほうが良いのでしょうが、こういう道を歩くことで心が癒やされる感覚になるのも、また事実だったりするんですよね…。

  

樹木を縫うようにして歩く登山道

直立に林立する樹木を縫うようにして歩いて行く登山道に出会うと、思わず鼻歌を口ずさみたくなるようなことがあります。

周りは樹木が生い茂っており、開放的な景観が楽しめるというわけではないのですが、天然の並木道を歩いているとどこか心が満たされるような感覚になります。

なんというか木々の中に伸びている登山道を見ていると無性に冒険心くすぐられるようでワクワクした気持ちになるんですよね。

日本アルプスのような絶景の稜線を歩くのも好きなのですが、黙々と木々が立ち並ぶ様子を横目にのんびりと歩みを進める時間も良いものですよ!

そういうわけで、ちょっとでも歩いて楽しいなと感じた際には、自然とシャッターを切っており、こうしてご紹介をさせていただいく次第です(*- -)(*_ _)ペコリ

  

張り巡らされた樹木の根の階段

張り巡らされた根っこの絨毯のような登山道を見るたびに生命の力強さを感じます。

地面を這う無数の根は、まるで大地の血管のようで、一本一本が力強く脈打ち、森の息吹を山頂へと運んでいるかのようです。

あまり見かける光景ではないのですが、いざ遭遇するとちょっとだけテンションがあがるのは私だけでしょうか…。

いずれにせよ、自然の織りなす造形美という気がしてついつい写真に納めてしまうものの一つです。しゃがんで写真を撮ったり、ちょっとだけ背伸びをしてみたりと、いろんな角度から写真を納めてしまうんですよね。

いざ通過する段階になると、樹木が過ごしてきた途方もない歳月を思うと気軽には踏みつけられなかったりもします。

そして、足がとられて非常に歩きにくかったりもするというのが本音です…。

  

ロマンを感じる山頂の三角点

登山をしている方からするとお馴染みかもしれませんが、改めて、三角点とは、経度・緯度・標高を正確に求めるための測量の基準となる点のことです。

日本の地図(地形図)を作るための基礎となる非常に重要なインフラであり、基本的には見晴らしの良い山の山頂や丘陵地などの見通しの利く場所に設置されています。

三角点には、重要度や配置された順番に応じて一等から四等までの等級があり、数字が小さくなるほど設置された時期が古く、基準としての重要度が高くなります。

山頂にひっそりと埋まっている石柱ですが、日本の正確な地図を作り、私たちの登山ルートを支えてくれている偉大な功労者と言えるのです。

こういったモノにロマンを感じるかどうかは意見が分かれそうではありますが、こうして登山ができるのも少なからず三角点のおかげであることは言うまでもありません。こういったインフラに敬意を表する意味でも一枚写真に納めてみてはいかがでしょうか?

・・・

余談ですが、登山でよくある誤解が、「三角点がある場所 = その山の最高峰」とは限らないという点です。

三角測量は「他の点と見通しが利くこと」が絶対条件です。そのため、例えば山頂が木々に覆われていて視界が悪い場合、あえて最高地点から少し離れた「視界が開けた尾根の肩」などに設置されることがよくあります。

  

何年もの間、登山者を迎えてくれる山頂碑

山頂碑の写真を撮影するたびに、自分は一体何人目の登山者なのかなぁと感じてしまいます。山によりけりだとは思いますが、いずれにしても途方もない数の人を受け入れてきているんだろうなぁ〜と。

登山ではカメラを持参しないという方でも、登頂の記念にスマホのカメラに収めるという方も多いのではないでしょうか。自分が登頂した!という何よりの証にもなりますからね。

私自身も出かけた登山では100%カメラに写しており、これ以上に語ることもないのですが、ふと気になったのが、「今まで登頂した山で一番感動した山頂はどこだったかな?」というものです。

この記事を書くにあたって、過去の写真を色々見返していたのですが、今でも色褪せずに印象に残っているのは、初めて登頂した100名山である那須岳かなぁ~という結論に達しました。

話せば長くなり過ぎるので割愛させていただきますが、この山に一番最初に登山したことがきっかけで、今でもこうして登山を続けられていると感じています。なにせ、本当に景色が感動的でしたから。

そういうわけで、皆様も久方ぶりに過去の写真データを見返して、一番印象に残った山はどこだったかな?…と振り返ってみてはいかがでしょうか?

きっと豊かな時間になると思いますよ!

  

スリルある痩せ尾根を歩く登山道

危険を伴うのは承知しているのですが、通過するたびにワクワクしてしまうのが細くやせ細った尾根を通過するときであったりします。

登山を始めたての時はこんな場所を通るのか…と、若干、臆していた部分もあるのですが、今ではなんの躊躇も無く歩いて行けるようになりました。

ただ、そうであっても、なんだかプチ冒険者みたいな気分になってくる場所で、面白そうな痩せ尾根は必ず写真に写してしまうがついているのが現状です(*- -)(*_ _)ペコリ

  

力強く咲く登山道わきの花々

登山を始めてから最近までは高山植物等にはまったく興味が無かったのですが、最近では道中に可憐に咲く花々にも目を向けるようになりました。

あまりこういうものを勉強してこなかったため、今でも名前がわからないことが多いのですが、これからは少しずつ覚えていきたいなぁ~と思っているところです。

名前や特徴を覚えた上で、実際にお目にかかることができたならば、一層、感動し登山の楽しみの幅も広がると感じています。

また、花々の花期にも併せて登山をするということもしてこなかったので、一度登った山であっても、季節を合わせて再挑戦するのも、新たな発見があって面白そうだと感じている今日この頃です。

  

見飽きても写してしまう富士山

関東近郊で登山をしている方であれば、富士山はあまり珍しいものではないかもしれません。

なにせ、意外といろんな場所から眺めることができますからね…。

ただ、そうであっても取り敢えず一枚写しておくか…となるのが富士山の魅力なのかもしれません。日本を象徴する山であることには間違いありませんからね。

ご存じのかたも多いかもしれませんが、山梨県に大月市には、秀麗富嶽十二景とされるポイントが設定されており、富士山を美麗に眺められる場所として有名な登山スポットとなっています。まぁ、そうでもない場所もあるんですが…

秀麗富嶽十二景のような富士山の展望スポットを巡って、いろんな角度から富士山を眺めて写真に納めるというのも面白そうな試みだと思っています。

  

終わりに…カメラを持って登山していて良かったなぁ~

本記事を書きながら思ったのですが、カメラを持って登山をしていて良かったなぁ~(*´ω`*) 
と感じています。

まぁ、登山中は確かに邪魔ではあるのですが…

・・・

私自身が登山をする理由は、一人で寡黙に自然の中を歩きたいという思いがあって登山をしている節があります。

平日は馬車馬のように会社で働き、夜は疲れ果てて眠るだけの生活に嫌気がさして、こうして、せめて土日だけでもっ…!という思いで毎週末は登山に繰り出しているわけですね。

  

気ままに登山に出かけて写真を撮る。

そんな生活が数年続いていたのですが、改めて昔の写真と今の写真を見比べてみると…明らかに以前よりも腕前が上がっている!ということに気付きます。

そして、そんな写真を腐らせておくだけではもったいないとも思い、こうしてブログを立ち合げ、コツコツと2年ほどかけて記事を書き続けて参りました(*- -)(*_ _)ペコリ

時期にもよるのですが、おかげさまで月間で1万PVを超えるようにもなりました。

登山をしていて、カメラで写真を撮り続けてきて、気付いたら意外と高いところまで来ていたなぁ~というのが感想であったりします。

まだまだ、全国には行きたい山がたくさんあって、書きたい記事の構想なんかもあったりしますので、これからもこうして、自分の思いや作品を発信できる活動を続けていきたいなぁと決意を新たにしたところで筆を置きたいと思います。

これからも、登山に関する記事を、どんなメディアにも負けないくらいの熱意で書き記していきたいと思っていますので、たまにで良いので当ブログを覗いていただけると幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ

  

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