碧テラスは伊豆三山の一つである葛城山の山頂に整備された山岳リゾートエリアです。
辛い登山は必要なし!山麓駅からロープウェイに乗って気軽に山頂までアクセスできるのが最大の魅力です。山頂エリアはお洒落で洗練されたリゾートエリアとなっており、目の前には遮るもののない圧倒的な富士山の眺めが広がります。

単純に富士山を眺めるだけならば、ほかにも良い場所はあるでしょう。
しかし、こちらの碧テラスでは優雅なひと時を過ごすための各種施設が揃っており、極上の時間を過ごすにはうってつけの場所です。コーヒーや甘いスイーツを片手にのんびりと山頂するのも良し!あなただけのラウンジを貸し切ってゆっくりと過ごすのも良し!
今回はそんな『伊豆パノラマパーク・碧テラス』のご紹介です。山頂での楽しみ方、ハイカーの方に宛てた注意点、アクセスなども紹介していますので、旅行の計画の一助になれば幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ
ロープウェイ基本情報・入場料金
ロープウェイ営業時間
期間 | 運行時間 | |
---|---|---|
夏季 | 2/16~10/15 | 9:00~17:30 (上り最終 17:00) |
冬季 | 10/16~2/15 | 9:00~17:00 (上り最終 16:30) |
気象状況等により運休となる場合もあるようです。運行状況については伊豆パノラマパーク・碧テラス公式のホームページでご確認ください。
ロープウェイ片道乗車料金
大人 (中学生以上) | 子ども (小学生) | 幼児 (3才以上) | |
---|---|---|---|
乗車料金 | 2,500円 | 1,400円 | 700円 |
- 主としてハイキング等で山歩きをする方の料金です。
- ハイキング等でロープウェイを利用されない方で、碧テラスだけを利用する場合、2024年11月1日より施設利用料金が必要となります。
- 施設利用料金を支払えば、帰りだけロープウェイを使用することも可能です。
お得な前売り券の販売もあり
お得な前売り券の販売もあります。日程が決まっているのであれば活用しない手はありません。詳細は以下のホームページからどうぞ!
ただし、『購入当日は利用できない。』ようなので注意が必要です!
ハイキングコースから入場する方法について
山頂のロープウェイの下をくぐったあたりにゲートがありますので、そちらから入場する必要があります。ゲートとインターホンが設置されているので、係員の方を呼び出して開錠するようお願いしましょう。山頂ロープウェイ駅の係員詰め所に来て入場料を支払うよう指示されます。


なお、伊豆パノラマパーク・碧テラスの新規エリアを整備するに当たって、周辺のハイキングコースについても見直しがなされています。ハイカーの方は、私が歩いた際の模様を以下の記事でまとめておりますので、参考していただければ幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ
碧テラスの基本情報・エリアマップ
碧テラス自体はコンパクトにまとまっており、そこまで広いエリアではありません。単純に歩くだけであれば、30分とかからずに一周できてしまうでしょう。

以下からは見どころと併せて碧テラスの魅力をご紹介します!
伊豆パノラマパークの魅力! 10個ご紹介!
- 圧倒的パノラマ 富士山の絶景
- 好みで選べる2つの喫茶店 葛城茶屋・葛城珈琲
- のんびりくつろげる各種ラウンジ ウォーターラウンジ
- 2024年新規オープン! グランドループとフォレストウォーク
- 足湯に浸かりながらまったり 富士見の足湯
- 伊豆三山の最高峰! 葛城山の山頂と展望台
- 山名の由来 葛城神社
- 意外と見ごたえあり! 百体地蔵尊
- 子供連れでも大丈夫! 丸太アスレチック広場
- ペットの同伴も可能!
圧倒的パノラマ 富士山の絶景
ロープウェイ駅から出て真っ先に目にとまるのがこちらの眺め!

遮るものは一切なし!大きく裾野を広げた圧倒的な富士の眺めです!
この眺めのためだけでも、訪れる価値はあった!…そう思わせてくれる場所でした。
また、碧(あお)テラスと銘を打っている通り、山頂エリアの配色は青色で統一されており、非常に洗練された雰囲気です。所謂『映え』な写真を撮るには最高のロケーションだと思います。

すみません…。私が撮影した写真では『映え』なものになっているか怪しいところではあるのですが、山頂駅のエントランスからいきなりお洒落全開となっており、私以外の方々も、しきりにスマホやカメラのシャッターをきっておられました。
好みで選べる2つの喫茶店 葛城茶屋・葛城珈琲
山頂には2つの喫茶店が営業しています。葛城茶屋と葛城珈琲です。


それぞれ…
- 葛城珈琲店では、コーヒー・カレー・アイス・トロピカルドリンクなど…洋風な飲み物、軽食を購入できます。店内には空調の効いたの休憩スペースもあって暑い日も寒い日も安心です♪
- かつらぎ茶屋では、お茶・和風の軽食・スイーツなんかが楽しめます。店内は温かく、テーブル席も完備。外にも座席が設けられれており、山の斜面に沿って設けられたカウンター席は特等席ですよ♪
両方の店舗で食べ歩きを意識した軽食が販売されていました。軽くお腹を満たしつつ、散策を終えたら最後にゆっくりと過ごすのも良さそうです。
のんびりくつろげる各種ラウンジ ウォーターラウンジ
入場料が必要というだけあって、山頂には座ってくつろげるベンチが各所に設けられています。どこから眺めても景観は一級品!


しかし、数あるベンチの中でも個人的にオススメしたいのが、ザ・ウォーター・ラウンジです。こちらは葛城珈琲店で有料のドリンク等を購入すれば誰でも入場することのできるエリアとなっています。


混雑時は30分という制限はありますが、ゆったりとしたスペースを確保してのコーヒーブレイクは格別の一言。
裾野まで広がる富士山。駿河湾と沼津市街の街並み。遮るものがなく空もいつもよりも広く感じられる場所でした。少し格好をつけた言い回しになりますが…空と大地と海の境界線がくっきりと確認できる…。そんな眺めが待っている場所でした。
2024年新規オープン! グランドループとフォレストウォーク
個人的に一番おススメしたい場所はここ!
2024年11月にオープンしたグランドループとフォレストウォークです。


グランドループはフォレストウォークを抜け、階段を登った先にある円形の展望台です。こちらからも裾野までキレイに広がる富士山と沼津の街並みを眺めることができる場所です。
ただ、ここまでご紹介している通り、碧テラスの富士山は十二分に素晴らしい眺めであるということはわかっていただけていると思います。
しかし、このグランドループからの眺めにはある仕掛けが設けられており、一味違った富士山の眺めを楽しむことができる場所です。
それがこちら。

歩道からせり出したガラス張りのスポットです。まさに富士山を眺めるためだけに設置されたものと言えるでしょう。写真の画角をうまく調整すればドラマチックな写真が撮れそうな場所です。
また、私が訪れたい際は富士山に雲がついてしまいましたが、午前の早い時間にアクセスすることができれば、澄んだ空気でシャッターチャンスになるかもしれません。
足湯に浸かりながらまったり 富士見の足湯
軽く散策を終えたら疲れた足を癒しませんか?
富士見の足湯は絶景を見ながら、のんびりと過ごせる場所です。もちろん無料。

おそらく、日本で一番景色の良い足湯といっても過言ではないような気がします。
また、絶景もさることながら、アメニティとして足を拭くためのタオルもきちんと準備されているのが素晴らしいポイント。私自身、こういう細かい気配りが満足感を高めるだなぁ~と肌で感じた場面でした。
伊豆三山の最高峰! 葛城山の山頂と展望台
そもそも碧テラスは伊豆三山(城山・葛城山・発端丈山)の最高峰である葛城山の山頂に整備されている施設で、きちんと山頂碑も設置されています。折角なので最高地点を踏んでおくのも良いかと思いご紹介させていただきます。

また、ここまでは碧テラス=富士山とご紹介をしていますが、山頂は360°のパノラマが広がっています。山頂には展望台が設置されており、富士山の反対側に目を向けると天城山や修善寺ニュータウンの街並みがキレイに見渡せます。


山頂には他にも源頼朝ブロンズ像、写真パネル、二等三角点などが設置されているので、是非、探してみてください。
山名の由来 葛城神社
『碧』テラスと謳っているだけあって、山頂は碧で統一された鮮やかな空間が広がっています。駿河湾の海の青、空の青もまぶしく映る場所でした。
しかし、そんな青で統一された山頂でひと際目立つ存在が葛城神社の朱色の鳥居です。


山頂の整備伴い、さすがに移設されたものだと思いますが葛城山の名の由来にもなっている、平安時代からの歴史を誇る神社となっています。私の場合、登りはハイキングコース経由で訪れていたので、ここまでの無事に感謝をお伝えさせていただきました(*- -)(*_ _)ペコリ
意外と見ごたえあり! 百体地蔵尊
伊豆パノラマパークさんの公式ホームページではそこまでフィーチャーされているわけではないのですが、個人的にはなかなか面白い光景だなと思ったのでご紹介させていただきます。

鎌倉時代よりこの地に鎮座するお地蔵様で現在105体が祀られています。整然と並べられているお地蔵様の眺めは個人的には圧巻の光景だなぁ~と感嘆してしまいました。縦横に並べられているスポットは全国を探せばいくつかありそうですが、こうして円形に置かれているのものは初めての光景でした。
胸掛けには願い事が書かれており、毎年9月中旬に供養していただけるそうです。
子供連れでも大丈夫! 丸太アスレチック広場
山頂エリアにはアスレッチクエリアも整備されています。丸太渡りやすべり台など遊びごたえのありそうな遊具が満載でした。


大人はコーヒーをゆっくりと楽しんで、子供たちはアスレッチクでのびのびと遊ばせておくというのも選択肢の一つではないでしょうか。
ペットの同伴も可能!
私が実際に訪れた際にも、ペットを連れて山頂を散策されている方を多く見かけました。ペット専用のケージやカートがきちんと完備されています。


このブログを執筆していて気が付きましたが、カートなどを押して歩いても支障がないように広めの歩道が整備されており、散策もラクチンそうでした。
大切な家族と素敵な時間を過ごしてみませんか?
伊豆パノラマパークまでのアクセス
マイカーでアクセスする場合
当然、駐車場も完備されており、自動車でのアクセスが便利な場所です。カーナビには以下の情報を入力すればOKです。
伊豆パノラマパーク
・静岡県伊豆の国市長岡260-1
・〒 410-2211
・☏ 055-948-1525
公共交通機関でアクセスする場合
電車・バスなどの公共個通機関を使ったアクセスの概要については以下のとおりです。伊豆長岡駅からバスが出ていますので、まずはそちらへアクセスしましょう。

伊豆長岡駅から乗り込むバスは伊豆箱根バス『伊豆長岡三津シーパラ線(➀番乗り場)』若しくは『長岡温泉循環線(同じく➀番乗り場)』となります。バスに乗車したら伊豆の国市市役所で下車しましょう。ロープウェイの山麓駅までは徒歩で2分ほどです。
伊豆長岡駅の出入り口は一か所のみ。駅舎を出ると目の前がバス停になっていますので、迷うことはないと思います。時効表については伊豆箱根バスナビでご確認をお願いします。検索するバス停は『長岡駅』~『伊豆の国市役所』です。
実際に私が訪れた際の写真をダイジェストでどうぞ!
ご紹介できなかった写真を掲載しておきます。ご覧いただければ、より一層雰囲気が伝わるかと思います。

















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ここまで読んでいただきありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ
あなたの碧テラスでの時間が素敵なものとなりますように!
それでは。
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