【緑のラブレター】藤野園芸ランド遊歩道と京塚山・石楯山を巡る楽々ハイキング【アクセス・難易度】

低山

こちらの記事では『緑のラブレター』『藤野園芸ランド遊歩道(石楯山・京塚山)』アクセス・難易度・コースタイム・登山の模様等を写真多めで解説しています

今回は神奈川県相模原市(旧藤野町)にある緑のラブレター調査に行ってまいりました。

都心近郊のハイカーで中央線を使用している方であれば一度はお目にかかったことがあるのではないでしょうか?

中央線で高尾駅を越えて、山梨・長野方面へと向かう車窓から見える、なんとも奇抜なモニュメントのことです。

以前からずっと気にかかっているものでしたが、今回は藤野園芸ランドと京塚山・石楯山を半ば無理やりコースにねじ込んでハイキングに行って参りましたので、その際の模様をお届けします。

(登山日:2024年3月)

  

そもそも緑のラブレターとは?

緑のラブレターは、縦17m×横26mの巨大なモニュメントで、JR中央線の藤野駅や中央高速道路藤野PA付近からも、その姿を確認することが出来ます。

ラブレター自体には人型の手が添えられており、あたかも山そのものからラブレターが手渡されているかのような印象を受けます。

製作者は造形作家である『高橋政行』氏によるもの。旧藤野町で1986年から提唱されていた、『藤野ふるさと芸術構想』の一環で地区に30余りの野外環境アート作品が作られ、緑のラブレターについてもその一つとなっています。

よくよく探せば、藤野地区の至る所に芸術・アート野外展示されているのが目につきます。

もともと世界大戦当時に『藤田嗣治(レオナール・フジタ)』や『猪熊源一郎』など、日本史の教科書にも登場するくらいの著名な画家が疎開していたことが、藤野を芸術の村にしようというきっかけとなったようです。

藤野町自体は2007年の平成の大合併で相模原市に合併されてしまいましたが、緑のラブレターはいまでも藤野地区のシンボルとして、地元の方やハイカーからも親しまれています。

  

緑のラブレターの行き方・最短アクセス

藤野駅からまっすぐ緑のラブレターに向かう場合は、徒歩で約25分となります。

相模原市立名倉グラウンドの入り口辺りから、緑のラブレターへと登っていく脇道があります。まずは名倉グラウンドを目指すのが良いでしょう。

あとは道標も設置されているので、そちらに沿って行けばOKです。

  

併せて歩きたい藤野園芸ランド遊歩道のご紹介

緑のラブレターへ立ち寄る前に歩いてきた『藤野園芸ランド遊歩道』のご紹介です。

藤野園芸ランド遊歩道とは

「森林浴の森 日本100選」にも選ばれた広葉樹林に囲まれ、農村風景が残るのどかなコースで名倉地区とその周辺を巡ります。鳥の姿やきれいな花々に目をとめながらのんびりと歩くのに最適です。石楯尾山のヤマツツジは、4月下旬〜5月上旬が見頃で、人気のスポットです。
『藤野観光協会』ホームページより抜粋

出典:藤野観光協会『藤野・なぐら地区てくてくまっぷ』より

また、園芸ランド遊歩道の奥まったところに『山の目』というモニュメントも有ったりします。こちらもかなり奇抜で面白いアイディア作品となっているようです。

緑のラブレターは駅前や中央自動車からも見えて、非常に目立つところにありますが、山の目はそうではありません。緑のラブレターからもう少し歩きますが、ハイキングがてら、こちらもセットで周回してくると面白いかもしれません。

  

藤野園芸ランドを経由して緑のラブレターまでのコースタイム・難易度

筆者コースタイム

緑のラブレターに直行しても良かったのですが、本ブログは一応登山ブログと言う体裁で運営をしております。

よって、(半ば無理やりではありますが、)付近に位置している石楯山藤野十五名山にも選定されている京塚山などの山をルートに組み込んで、緑のラブレターを目指すことにしました。

所要は3時間も見ておけば十分です。

・・・ただ、今回は見送ったのですが、緑のラブレターのほかにも『山の目』というユニークなオブジェクトがあったりと、藤野園芸ランド遊歩道のコースには、多くのバリュエーションがあります。

藤野駅前の観光案内所『やまのね』で配布されている『てくてくまっぷ』で気軽に散策へ

MAPを片手にいろいろと散策してみるのも面白そうです。

  

藤野園芸ランド遊歩道を経由した場合の難易度

藤野園芸ランド遊歩道については、『遊歩道』とされている通り、誰でも簡単に歩くことが出来ます。

今回、私は石楯尾神社➡石楯山➡一本松山➡京塚山➡緑のラブレターと歩いてきましたが、踏み跡も明瞭で迷うことは有りませんでした。

出典:藤野観光協会『藤野・なぐら地区てくてくまっぷ』より

また、一部斜面の崩れた場所もありましたが、危険を感じるほどの場所は有りませんでした。

唯一ですが、遊歩道は整備されていますが、一部分岐が複雑すぎてわかりずらい箇所があります。後ほどご紹介しますが、藤野駅前の『ふじのね』さんで『藤野園芸ランド遊歩道MAP』を入手するか、若しくは、藤野観光協会さんのホームページで事前にMAPをダウンロードしておくことをおススメします。

なお、緑のラブレターだけであっても藤野駅からは軽い散歩気分で訪れることが出来ます。

少々、長くなってしまいましたが、以下からが実際の登山の模様となっております。こちらもご覧いただけますと幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ

  

【ここから登山の模様】石楯山までのアクセスの模様

突然ですが、JR中央線『藤野駅』と聞いたら何を思い浮かべるでしょうか?

関東近郊のハイカーであれば、『山梨県の山岳に挑戦する際に、通り過ぎてしまう中央線沿いの駅である。』といったくらいの印象でしょうか。

大変失礼なことではありますが、私自身もこちらの『藤野駅』に対しては、そのような印象しか持っていませんでした。

記事の冒頭で、散々、紹介はしていますが、今回はそんな『藤野駅』にスポットを当てて旅をしてきた記録となります。

  

・・・

藤野駅に到着してまず(ちょっとだけ、)驚いたのですが、朝一に藤野駅に降車する方は、結構多いということです。私が知らなかっただけで、ハイカーさんたちには、そこそこ知名度のある駅なのか。

藤野駅に到着したら、準備をしてすぐさま登山口へ!…と行きたいところですが、出来れば寄っていっていただきたいところがあります。

それは、藤野駅を出てすぐにある観光案内所『ふじのね』さんです。

  

観光案内所となっていますが、中に入ると藤野の名産である柚子を使用したお土産などが所狭しと並べられています。

正直、こういうのは見ているだけでも楽しいもの。

観光案内所『ふじのね』(藤野駅を出すぐ。隣接してます。)

  • 住  所:〒252-0184 神奈川県相模原市緑区小渕1702-3
  • 電  話:042-687-5581 /
  • 営業時間:8:30〜17:00
  • 店 休 日:年中無休(但し12月29日〜1月3日まではお休み)

  

お土産を物色するのは登山後に行うこととして、まずはハイキングマップの入手を行いましょう!

こちらは日連アルプスのマップです。今回歩く藤野園芸ランド遊歩道のマップもありますので、受け取っておくことをおススメします。

今回歩く、藤野園芸ランド遊歩道を歩く場合や日連アルプスの縦走に挑戦する場合は、こちらで地図の確保を強くおススメします。

ちなみに、藤野観光協会のホームページでもダウンロードできます。

駅前でハイカーさんの動きを観察していましたが、陣馬山方面に向かう方(?)が5割、日連アルプス方面に向かわれる方が4割、生藤山(しょうとうざん)に向かわれる方が1割と言ったところ。

あくまで、体感ですけどね。

あと、観察って…気持ち悪いとか言わないように。

  

・・・

気を取り直して、まずは石楯山の登山口のある、石楯尾神社方面へと向かうこととします。石楯山自体は非常にマイナーな山で需要があるかは微妙なところ…。(ただ、後ほどご紹介しますが、穴場的な低山で結構おススメです!)

藤野駅から石楯尾神社までは約30分です。石楯尾神社には駐車場も設置されていました。こちらで車を停めて周回するというのもありまかもしれません。

  

なお、言うまでもないですが、緑のラブレターへ向かうまでに非常に遠回りをする行程となっています。

藤野駅からであれば、緑のラブレターまでまっすぐ向かえば約25分です。名倉グラウンドにマップを設定することをおススメします。また、日連アルプスの登山口である『金剛山神社 入口鳥居』についても、藤野駅からだと25分くらいです。

  

・・・

石楯尾神社までは、丁寧な道案内の看板はありません。観光案内所で入手したMAPやスマホのマップアプリなどを頼りに進んでいきましょう。

・・・とは言え、簡単に道中のご紹介を。

➀藤野駅を出たところに看板が設置してあります。案内に沿ってまずは、右側(上野原方面)へと進んでいきましょう。

②石楯尾神社までは、まずは『弁天橋』を渡って対岸へと向かいます。下の写真は駅前から撮ったものですが、右下に映っているのが弁天橋となります。

③弁天橋を渡って坂道を登っていきます。

④車道に沿って上野原市方面へと進んでいきます。

⑤石楯尾神社の看板が出てきた辺りで、細い道の方へと進んでいきましょう。

⑥石楯尾神社に到着。

⑦神社からもう少し進んだところに石楯山の登山口があります。こちらから、登山開始です。

張り切って参りましょー!

・・・登山開始とはいっても、山頂まではすぐそこなんですけどね。

ヤマツツジの木々の間を通り抜けてサクッと一座目を登頂してしまいましょう!

  

石楯山山頂の様子

さて、石楯山に到着しました。

藤野駅から登山口までは約30分。登山口から山頂まではわずかに5分となります。

  

まるで登山をしている気にはなりませんが、見晴らし台にもなっていると言うことで景観を楽しむこととします。

山頂はこじんまりとしていますが、上野原市方面への眺望はなかなかのものです。

  

この日は3月でまだまだ寒かったのですが、日当たりが良くてなんだか眠くなる…Zzz

あまりに気持ちが良すぎて、40分も山頂に滞在していました。

私のほかに誰も訪れる方はおらず、なんだか少年時代の秘密基地のような感じがしてちょっとワクワクしました。

  

『しあわせの鐘』を発見。ご丁寧に棒まで準備されてるので、叩かせていただきました。

こういうものを見るたびに、『叩けば叩くほど幸せになる確率は上がるのか?』と考えてしまいます。

そういうわけで、誰も来ないことをいいことに10回以上叩いておきました。

これで、1回しか叩かない人よりかは、10倍幸せになれる・・・かもしれない。

せなか
せなか

ちなみにですが、石楯山及び石楯尾神社の周辺はヤマツツジが咲き乱れる場所で、かなり見ごたえがあるのだとか。ヤマツツジは4月下旬〜5月上旬に見ごろを迎えるようなので、その時期にあわせて訪れてみるのもありかと思います。

  

山頂を辞して次へと向かうこととします。気持ちの良い時間をありがとうございました。

  

プチ縦走して藤野十五名山である京塚山まで

石楯山からは、痩せた尾根を通って京塚山まで向かいます。途中でいくつかのピークを踏んでいきますが、眺望はありません。(なんなら京塚山にも眺望はありません・・・。)

眺望については、一旦、緑のラブレターまでお預けです。

尾根上は痩せているとは言え、危険な個所はありませんでした。

途中で一度車道に合流します。

  

ここからいくつかルートが分かれるのですが、まずは一本松山方面へと進みます。車道に沿って、藤野駅方面へと少し進むと一本松山の案内板を見つけられると思います。

  

登山を実施した3月中は落ち葉の堆積があって、踏み跡が一部不明瞭な部分がありましたが、そこら中に案内板が設置されているので、特段迷うことはなく一本松山にたどり着くことが出来ました。

  

さて、一本松山に到着です。山頂は樹木に覆われており、眺望はありません。

  

ただ、一応、三角点と可愛いペイントストーンがお出迎えをしてくれます。

可愛いお地蔵さんに会いたいなら、一本松山の山頂までどうぞ。興味の無い方は巻いて京塚山方面に向かうことも可能です。

  

さて、サクサク進んでいきましょう。引き続き京塚山・緑のラブレター方面へと進んでいきます。

  

一本松山から10分~15分ほど進んでいくと今度は坊主山との分岐に到着します。ここの分岐は、藤野観光協会のMAPにも載っていませんね…。

坊主山を経由せず、巻いて京塚山へと向かうことも可能ですが、せっかくなので立ち寄っていくことにしました。コースタイムは3分ほど。

  

こちらでも、カワイイお地蔵さんのペイントストーンがお出迎えをしてくれます。

ただ、眺望はありません。興味が無いのであればスルーでOKです。

  

坊主山から下ってすぐに葛原という分岐に到着。ここでようやく本日初めて、ハイカーさんたちと遭遇しました。正直、誰も歩いていなくて少しだけ心細かった…。

葛原の分岐からは、京塚山方面へと進んでいきましょう。なお、京塚山=石山です。

ちなみに、園芸ランド事務所方面へと進むと緑のラブレターへの近道となります。ただ、ここまで来たのであれば、京塚山を踏んでいきたいところ。

傾斜が若干きつくなると、京塚山が近づいている合図です。乗り切ってしまいましょう!

  

藤野15名山の一つ 京塚山(石山)の様子

さて、京塚山に到着しました。標高は約358mです。

『藤野十五名山』に選定されている一座です。

藤野十五名山とは

「藤野15名山」は、藤野町と地元山岳団体により構成された「藤野名山選定委員会」により選定された藤野を代表する山と峠です。2004年3月8日に発表され、今も多くのハイカーたちで賑わっています。

  

恥ずかしながら、藤野十五名山と言う名称は、京塚山に登頂して初めて知ることとなりました。こういう風に、『十五名山!』と命名されるとピークハンターの血が疼いてしまって仕方がありません。

ちなみに、十五名山のなかでメジャーなところで言うと、『陣馬山』・『明王峠』・『石老山』なんかがあったりします。関東近郊で登山を嗜んでいる方であれば、知らないうちにいくつか登頂しているかもしれませんね。

  

さて、京塚山の山頂に話を戻します。

眺望に関していえば、一番開けている箇所でこの位です。

下に流れている川は秋山川。その対岸に見えるのは、ご当地アルプスで有名(?)な『日連アルプス(日連金剛山・峯山)』となっています。

山頂では、『どうせなら、石楯山から京塚山までを『なくらアルプス』と呼んでみてはどうだろうか?』なんてことをボーっと考えていました。

これと言った眺望や見どころがあったわけではありませんが、どうしても一度歩いた場所には愛着が湧いてしまいます。

  

小さな祠があって、そこにもお馴染みのペイントストーンを発見。

今日歩いた『なくらアルプス』(勝手に命名)のご当地キャラクターとして、この地を盛り上げてくれることを楽しみにしてるぜ!

  

簡単ですが、京塚山の山頂の様子を写真でお伝えします。日当たりの良いベンチがあって休憩・昼食にはもってこいの場所です。

おそらく京塚山を訪れることはもう無いでしょう。一期一会の山頂を大事にしていきたいですね。

  

・・・

さて、山頂で少々休憩をし、名倉グラウンド方面へと歩みを進めます。京塚山までくれば本日のメインである緑のラブレターまでは、もうすぐです。

名倉グラウンドを脇目に進んでいくと、ようやく緑のラブレターの文字を発見しました。斜面を登り切ると到着です。お疲れさまでした。

  

緑のラブレターについに到着!

緑のラブレターに到着しました。時刻は12時前で、藤野駅から大きく迂回してきて、2時間15分ほどでの到着となりました。

駅から直接向かえばこんなに時間はかかりませんので、念のため。

  

緑のラブレターのある小高い丘の上からは、藤野地区を一望できるポイントとなっています。

こちらにも石楯山同様に鐘が設置されていましたが、あまり大きく鳴らし過ぎると住宅街にまで響てしまいそうです。そ~っと鳴らしておきました。

  

この位置は丁度緑のラブレターの真上となっており、こんな感じで見下ろすことが出来てしまいます。

『幽霊の正体見たり枯れ尾花』

・・・ちょっと意味は違いますが、緑のラブレター自体は運動会で使うテントの幕と骨組みで作られているようで、意外とコストはかかっていないのかもしれません。

アート作品と言うこともあり、ちょっと拍子抜けしちゃいましたが、アートと言うのはメッセージ性があれば良いのかなと。

  

山頂はベンチなんかがあって休憩にもピッタリの場所でした。地元の方と思しき人が犬の散歩に来てましたので、散歩コースとしても親しまれているのかもしれません。

  

こうしてみると藤野地区に関しては、山間のエリアと言うこともあって、そこまで大きな市街を築いているわけではありません。

ただ、こういった小さな地区であっても、訪れる方に大きなインパクトを与えるモニュメントがあって、藤野地区自体が『芸術の町である』という特色があるというのは人々の記憶にも残るでしょう。

わたし自身、どこにでもありそうな有象無象の地方都市出身なので、こういった尖った町づくりに舵を切れるというのは素直に羨ましく感じました。

(地元の名産や名物なんかがサッパリと思いつきません。)

そんなことを考えながら、緑のラブレターを後にしたのでしたとさ。

  

(次回予告)時間が余ってしまったので日連アルプス縦走へ

さて、市立名倉グラウンドへの下山を終えて、緑のラブレターの調査は無事終了となったわけですが…

さすがに行程が短すぎる。

  

・・・と言うことで、このまま日連(ひづれ)アルプスの縦走へと向かうこととしました。

  

今回のプチ縦走では、石楯尾神社➡石楯山➡一本松山➡京塚山➡緑のラブレター➡名倉グラウンドとそこそこ多くのチェックポイントを経由しましたが、所要時間は3時間もかかりませんでした。

時刻も12時を少し回ったくらいであったため、『せっかく早起きしたのにこのまま帰るのはもったいないなぁ~。』という理由です。

せなか
せなか

ちなみに、日連アルプス自体もまっすぐに縦走すれば3時間とかからずに歩き切ることが出来るので、暗くなる前に下山することはか可能だろうという算段のもとの判断です。

  

区切りが良いので、緑のラブレター編はここで終了とさせていただきますが、急遽行ってきた『ダブルヘッダー』登山の舞台となる日連アルプス縦走の記事についても、興味がある方はご覧いただけますと幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ

  

(オマケ)緑のラブレターから日連アルプス登山口までのアクセス

もし、今回、私が歩いた緑のラブレターと日連アルプスをセットで歩いてみたいという『奇特な方』がいらっしゃるかもしれませんので、念のため、道順をご紹介させていただいます。

せなか
せなか

若しくは、日連アルプスのついでに緑のラブレターだけに立ち寄ってみるというのもありだと思いますよ!きっと、話の種にもなります(多分)。

  

緑のラブレターのすぐ真下にある『名倉グラウンド』から『秋川橋』を渡り『ローソン・スリーエフ藤野店(警察日連駐在所そば)』へ。そこから、日連大橋(藤野駅)方面の逆側へ10分ほど進めば『金剛山神社 入口鳥居』に到着です。

細かく道順を記載しましたが、グーグルマップで『金剛山神社 入口鳥居』で検索すれば、ヒットしますので、そちらに向けて歩いていけばOKです。所要は30分とちょっとでした。

  

各チェックポイントを写真付きでご紹介。下の橋が秋川橋です。

そこそこ交通量がありますので、気を付けて横断しましょう!

  

次いでローソン・スリーエフ藤野店と日連駐在所

  

最後に『金剛山神社 入口鳥居』です。道路そいからも赤色の鳥居が非常に目立つので、すぐに発見できるかと。

簡単ですが、以上です(*- -)(*_ _)ペコリ

念のためですが・・・

今回歩いた『石楯山➡京塚山➡緑のラブレター』は登山と言うよりかは、半分遊歩道のような行程で、散歩気分でも歩ける難易度でした。

ただ、日連アルプスについては、(こちらも難易度はかなり低めではありますが、)きちんとした低山登山となりますので、最低限の準備を整えてから、挑戦することおすすめさせていただきます。

  

緑のラブレターの調査と石楯山・京塚山登山を終えて

現在、googleなどで『緑のラブレター』と検索するとおびただしいほどのページがヒットします。それほど、注目度が高く、目立つ存在なのでしょう。

ある程度の情報であれば、ネットで調べれば十分ではあるのですが、『実際に行って・見て・触れてみることでしかわからないようなこともあるんだなぁ~。』と感じる旅となりました。

実際に藤野地区が芸術の町であると言ことも知りませんでしたし、観光案内所の『ふじのね』さんに訪れて初めて『藤野15名山』というものの存在を知ることになりました。(こういう●●名山と書かれると完登を狙いたくなる!)

本ブログは、一応のところ『登山・ハイキング』関係のブログを標榜しており、『緑のラブレターだけでは、ブログのコンセプトからズレてしまうなぁ~。』と言うことで、頭を悩ませていたところです。

しかし、思いがけず『藤野十五名山の完全制覇』という、新たな目標が生まれてちょっとワクワクしている自分がいたりします。

これからも、体の動く限りいろいろな場所へと繰り出して行こう。

  

・・・

さて、ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

これからも、このような形式で試行錯誤をしながらブログを更新していきたいと考えています。皆様におかれましては、たまにで良いので当ブログを覗いていただけますとこれほど嬉しいことはございません。

ここまで読んでくださった方の次回の登山がワクワクするような面白い登山となりますように。

それでは。

  

 
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