あなたには『いつかは行ってみたいあこがれの場所』はありますか?
わたしの『あこがれの場所』はまさに利尻島と礼文島でした。
振り返ること夏の終わり。
職場でまとまった長期の休暇が取れたため、思い切って『憧れの地へ出かけてみよう!』となった私ですが、、、
・・・でも、結局どうやって行くの?
交通網が発達した現代ですが、北の果ての離島へアクセスするには、いくつかの交通機関を乗り継いでいく必要があります。
また、それだけではありません。
・・・それで、うまくたどり着いたとして、『宿泊地は?』、『島内の移動手段は?』、『島内のお勧めの観光スポットは?』
・・・と、考えることが多すぎて頭がフリーズしたのを覚えています。
そこで、今回は『島内の宿泊地』、『島内の移動手段』についても、併せてご紹介いたします!
この記事に目を通せば、利尻島・礼文島までのアクセスと立ち回り方がイメージできると思います。
なお、『島内のお勧めの観光スポット』については、以下の記事に別途記載しておりますので、参考としていただけますと幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ
あなたも、あこがれの離島の旅に出かけてみませんか?
記事作成日:2024年6月15日
飛行機とフェリーのアクセス方法
なお、道外から電車で向かう方法については、時間がかかりすぎるため、割愛しております(*- -)(*_ _)ペコリ
利尻島へアクセスする方法
①稚内空港へアクセスし稚内からフェリーで「利尻島」へ渡る方法と②利尻空港へ空路でアクセスする方法の2通りがあります。
①については、まずは稚内空港までのアクセスについてですが、こちについては、「羽田空港」からであれば稚内空港への直通便がありますので、是非、活用しましょう。
②については、「羽田空港」の利用圏外の方については、羽田空港でトランジットして稚内空港へ向かうか、もしくは新千歳空港又は丘珠空港へアクセスして、そこから稚内空港へ向かう方法があります。
・「新千歳空港」から「利尻空港」については、季節就航となっており運行情報については必ず確認をお願いします。
・「丘珠空港」からであれば、通年運航ですが、便数はかなり限られています。
飛行機の手配については、住まわれている地域の最寄りの空港から最適なアクセスを検索いただければと思います(*- -)(*_ _)ペコリ
ちなみにわたしは、スカイチケットというサイトで予約を取りましたので、ご参考までにどうぞ。
「そんな旅慣れてないしわからないよ!」と言う方は、「●●空港(最寄り空港)から稚内空港まで」と検索していただければ、いくらでも飛行機の予約サイトがHITします!
私自身も最初はそうやって検索しました…。
礼文島へアクセスする方法
基本的には上記の『利尻島へアクセスする方法』と同じですが、礼文空港については休止中となっているので、必然的に稚内からフェリーで礼文島へ渡ることとなります。
稚内からフェリーで利尻島・礼文島へ渡る方法については、後述します。
稚内空港からはバスでフェリーターミナルへ
稚内空港周辺には、特に何もありません。空港を出てすぐのところにレンタカー屋さんが数件ある程度です。したがって、速やかにバスに乗り込み稚内市街地に向かいましょう!
ちなみにですが、飛行機を降りてほとんどの方々は、今回のフェリーターミナルへの直通バスやホテルや旅館の送迎バスに乗り込まれます。
乗り場も空港のエントランスを出て目立つところにあるので、まぁ、迷うことはないと思います。なかなかの方向音痴を自覚している私ですら迷わず乗車できたので、皆様もきっと大丈夫。
『稚内フェリーターミナル~稚内市内~稚内空港』 の運賃は一律で大人700円、小児350円です。交通系ICカードは使えないようだったので、そこだけは要注意です。
時刻表については、『宗谷バス』さんのHPをご覧ください。ただ、飛行機が到着して連絡するようになっていますので、そこまで心配する必要はないと思います。
稚内フェリーターミナルから利尻島・礼文島へアクセス
フェリーターミナルに到着したら、券売機でチケットを購入しましょう。
利尻島の『鴛泊(おしどまり)港』までは約1時間40分、礼文島の『香深(かふか)港』までは約2時間の船旅となります。
時刻表などについては、以下の『ハートランドフェリー』さんのHPをご参照ください。
季節によって時刻表が異なるようなので、要チェックです!
なお、座席・料金については以下の通りです。(2024年6月15日現在)
いずれも稚内から鴛泊港までの運賃です。
・1等ラウンジ(1等アイランドビューシート):5,620円
・1等和室:4,960円
・2等指定席:3,650円
・2等(カーペット敷きの雑魚寝エリアとなります。):2,990円
利尻島と礼文島間のフェリーについて
(書くまでもないことかもしれませんが…、)利尻島『鴛泊港』と礼文島『香深港』の間でも定期船が就航していますので、行き来が可能です。乗船時間は約50分です。
ただ、「稚内から利尻島」間のアクセスするときの到着は『鴛泊港』だけとなっていますが、利尻島から礼文島へアクセスする場合は、『沓形(くつがた)港』からの便もありますので、お間違いの無きよう…。
利尻島については、一番発展しているのは『沓形エリア』となりますが、旅の玄関口は『鴛泊エリア』となります。
こちらの時刻表についても、ハートランドフェリーさんのHPでご確認をお願いします。
【おまけ】フェリー乗船時の様子と御船印について
ハートランドフェリーさんの利尻・礼文航路では『アマポーラ宗谷』、『サイプリア宗谷』、『ボアレース宗谷』の3つの船が就航しています。当日は、どの船に乗れるかはお楽しみのようです。
旅行において、飛行機や新幹線を使用するのは当然かもしれませんが、船に乗船するのはあまり経験もない方も多いのではないでしょうか?
船内は清潔でゆったりとした船旅を楽しむことができます。
それぞれの船限定で販売されている『御船印』なるものもあるようです。うまく一回の旅で全ての種類の船に乗船できたらいいことがありそうですね。
また、洋上から眺める利尻山については、絶景の一言です。
この機会に、是非、フェリーでの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?
離島内の移動方法について
ここまでのご移動お疲れさまでした(*- -)(*_ _)ペコリ
ここからは、無事、利尻島・礼文島にたどり着いた後の移動手段について、ご紹介いたします。
利尻島での移動手段について【バス・レンタルサイクル・レンタカー】
利尻島内のバス移動について
利尻島で活躍されているのは「宗谷バス」さんです!
基本的に『沓形港を起点として、島内を時計回りに一周するバスと反時計回りに一周するバスが、それぞれ一日に4本ずつ運行』されています。
当然、『鴛泊港』、『利尻空港』、『沓形港』など、利尻島の主要なポイントへはバスでアクセスが可能です。
時刻表などについては、以下の宗谷バスさんのHPをご参照願います。
利尻島を一周するバスなので、利尻島の定番のスポットと言える『オタトマリ沼(沼浦湿原)』や『白い恋人の丘』、『仙法志御崎公園』などについても、当然、バスでアクセスが可能です。
また、バスでの移動を考えられているのであれば、「1DAY乗車券」(大人:2,000円、小人:1,000円)があるようなので、ご検討してみてはいかがでしょうか(*- -)(*_ _)ペコリ
レンタカーが借りられる場所
鴛泊フェリーターミナル前の建物には、レンタカー屋、喫茶店、食堂、土産物屋さんも入っています。こちらで、大抵のことは済ませられるでしょう。
レンタカー屋さんについてもいくつか併設されています。
① トヨタレンタリース旭川利尻営業所
参考URL:トヨタレンタリース旭川利尻営業所さん公式ホームページ
② まごころレンタカー
参考URL:まごころレンタカーさん公式ホームページ
③ ニッポンレンタカー
参考URL:ニッポンレンタカー利尻店さん公式ホームページ
④ 有限会社利尻レンタカー
参考URL:有限会社利尻レンタカーさん公式ホームページ
利尻島・鴛泊エリアでレンタルサイクルが借りられる場所
雪国レンタル(鴛泊フェリーターミナル前の商店が立ち並ぶ縦門の右端に位置しています。)
午前8時から営業開始で、朝一に借りられれば、いろいろアクセスもはかどります。
ちなみに、私は民宿雪国さんで自転車をお借りして、島内一周サイクリング出かけてみました。
当時の模様をブログの記事にし見ましたので、興味がある方は、是非、ご覧ください!
沓形エリアでレンタルサイクルが借りられる場所
RISHIRI ACTIVITY 事務所(北海道利尻郡利尻町沓形字富士見町134番地(沓形港近く))
利尻島でのベストな移動手段
レンタカーがおススメであると感じました。
理由としては、
・ 主要な観光地の大体には駐車場が完備されていること
・ 島内は一周するとなると約60㎞にもなること
・ 海岸線沿いは風が強くてバイクや自転車では難儀しそうなこと
…などなどから導き出した結論です。
島のキャパシティから見ても、多くのレンタカー屋が営業していることからも、車で周る人が多いのではないでしょうか。
ただ、利尻島については、サイクリストの聖地にもなっているようです。
島の観光についても、自転車を使ったアクティビティに力を入れているように感じました。
結局は利尻島訪問の目的に合わせて手段を検討されるべきと思います。
礼文島での移動手段について【バス・レンタルサイクル・レンタカー】
利尻島内のバス移動について
礼文島で活躍されているのも「宗谷バス」さんです!
島内の各地域へ『香深港フェリーターミナル』バス停を起点にして、4路線(スコトン・元地・桃岩登山口・知床方面)が運行しています。
主要な観光スポットについては、香深港から全てバスでアクセスが可能です。お目当ての観光スポット目指して、バスに乗り込みましょう!
時刻表などについては、以下の宗谷バスさんのHPをご参照願います。
なお、6月~9月限定ですが、観光地とフェリーターミナルを結ぶ観光シャトルバスが運行しています(ただし、要予約)。
コチラについても、宗谷バスさんHPでご確認してみてください。
礼文島でレンタカーが借りられる場所
利尻島と同じくですが、礼文島についてすぐの『香深港』周辺でいくつかのレンタカー屋さんが営業されています。
礼文島のハイシーズン中(5月~7月)は、どこもレンタカーはすぐに予約でいっぱいになってしまうようなので、早めに予約を行った方が良さそうです。
いずれも、『香深港』の周辺で、歩いてアクセスが可能です。
① トヨタレンタリース旭川 礼文店
参考URL:トヨタレンタリース旭川礼文支店さん公式ホームページ
② 日産レンタカー 礼文カウンター
参考URL:日産レンタカー礼文カウンターさん公式ホームページ
③ 礼文観光レンタカー
※こちらについては公式HPを見つけられませんでした。電話等で確認をお願いします。
香深港周辺でレンタルサイクル・バイクが借りられる場所
レンタルサイクル『CatRock』さんでは、レンタルサイクル・バイクが借りられます。
香深港を出てすぐのところにありますので、こちらも候補としてみてはいかがでしょうか?
礼文島でのベストな移動手段
(個人的な意見となりますが、)礼文島についてもバスの本数が少ないため、『いろんな観光スポットをたくさん見て周りたい!』というような場合は、レンタカーやバイクを借りられるのがベストだと思います。
しかし、ハイシーズンでどうしてもレンタカーが借りられないような場合でも、例えば…
『半日から一日かけてトレッキングするぞ!』という場合は、路線バスでも充分対応できると思います。
実際、私は礼文島での滞在中は一日目は『礼文岳登山』、二日目は『礼文8時間コース縦走』を行いましたが、路線バスでこと足りました。
むしろ、礼文島の自然を満喫するためにトレッキングしたり、縦走したりするような場合は、逆にレンタカーが邪魔になるような場合もあります。
ここら辺は、ご自身の計画に合わせて検討さるべきかなと思いますが、ご参考としていいただければ幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ
なお、『礼文岳登山』と『礼文8時間コース縦走』の模様についても記事にしておりますので、興味のある方はご覧いただけますと幸いです(*- -)(*_ _)マタペコリ
利尻島・礼文島での宿泊について
利尻島のホテル・民宿について
わたしは以下のサイトから宿を検索し、上から順番に片っ端から電話で問い合わせをして、宿を確保しました。
上記のサイトを使用していただければわかると思いますが、宿泊施設が集中しているのは、『鴛泊エリア』か『沓形エリア』です。
稚内からフェリーで行く場合はであれば、『鴛泊エリア』で宿をとると楽チンです。(稚内からのフェリーはすべて『鴛泊エリア』に就航しますので。)
ただ、行政などの機関が集積している『沓形エリア』が一番栄えている印象でした。
訪問の予定などに応じて、使い分けられることをおススメします。
ちなみに、『利尻山』への登山を検討されている方については、『登山口までの送迎サービス付き』の宿に宿泊されることをおススメします!
礼文島のホテル・民宿について
礼文島での宿泊についても、以下のサイトから宿を検索し、上から順番に片っ端から電話で問い合わせをして、宿を確保しました。
利尻島も礼文島も花々が咲き乱れる5月~7月が一番の繁忙期です。このころになると宿の確保は争奪戦です。
以上、簡単にご説明させていただきました。
皆様の旅が良いものとなることをお祈りしています。
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