【富山三山縦走】スイセンと千葉の里山を巡る新春一発目の山行【富山・伊予が岳・御殿山】

低山

皆さんの新春一発目はどちらの山に行かれましたか?

  

私は、少しでも温暖な土地に行きたいと思い、千葉県へ旅に出てきました。

   

北陸の田舎出身の自分ですが寒さにめっぽう弱く、1月は登山を趣味としている身としてはなかなか辛い季節であります。 

そんな中、天気予報を見ていると季節外れの暖かさになるとの報を受けたため、一念発起して登山へ繰り出してきた次第です。 

また、今回は珍しく「高速バス」を活用しての登山を計画してみました。

学生時代に深夜バスに乗って地元に帰省した際には、非常に窮屈な思いをしていたため、毛嫌いしていたのですが、ここでも一念発起して活用してみることとしました。(当時はけつの肉がとれる夢を見た気がしました…。)

   

何故そんなに一念発起するかというと、それは、こちら ・・・

例年1月中旬から2月下旬に見ごろを迎える「スイセン」を観賞するためです。

今回は単にピークハントを目指すのではなく、のんびりと花を眺めるのも悪くないと思い出かけてきました。 

コースタイムの目測を誤り、目当てとしていた「富山スイセン遊歩道」に訪れることは叶いませんでしたが、道中にもスイセンの群生地が点在しており、寒々しい季節にありながら、群生するスイセン美しさに心癒される旅となりました。 

以下は、その時の山行の記録となっております。ご覧いただけますと幸いです。 

~2023年1月22日~

     

富山三山の登山口までのアクセス

行きと帰りの経路【ハイウェイオアシス富楽里まで】

今回は行きも帰りも、高速バス「房総なのはな号」を活用し、「ハイウェイオアシス富楽里」を起点としました。

時刻表や運行日程については、以下のサイトを参考にしていただければと。行先・方面は【<下り>木更津羽鳥野・上総湊・館山・千倉・安房白浜方面】となります。

参考:JRバス関東株式会社ホームページ

今回は初めて、高速バスを活用しましたが、非常に楽チンで快適でした。

若干、インターネットで予約を取る手間はありますが、慣れてしまえば、簡単です。何より、座っているだけで、目的地に運んでくれるというのは、下山後の疲れた体にもありがたかったです。ちなみに、当方は、以下のサイトでバスの予約を取りました。

よろしければ、試してみてください。

参考:高速バスネットホームページ

   

ハイウェイオアシス富楽里から登山口まで【山田中バス停(御殿山登山口)or天神郷バス停(伊予が岳登山口)

ハイウェイオアシス富楽里からは、路線バスに乗って登山口まで向かいます。

時刻表については、以下のホームページを参考にしていただければと。

参考:市営路線バス富山線・トミー号ホームページ

  • 御殿山から登山をするなら「山田中」バス停で下車
  • 伊予が岳を登山するなら「天神郷」バス停で下車

ちなみにですが、「山田中」バス停については、デマンド運行となっています。乗車する際に、「山田中までお願いします!」と運転手さんに伝えると、きちんと送り届けてくださいます。

乗って残そう公共交通機関!

  

富山三山縦走のコースタイム

筆者の富山三山縦走のコースタイム
  • 7:45
    ハイウェイオアシス富楽里到着

    ※ 実際には渋滞につかまり、若干、遅れて到着

  • 8:50
    山田中バス停・縦走開始
  • 9:20
    御殿山山頂
  • 11:20
    平郡天神社登山口到着・休憩

  • 11:45
    平郡天神社登山口到着・出発

  • 12:30
    伊予が岳山頂到着・休憩
  • 13:00
    伊予が岳山頂出発
  • 15:10
    富山北峰到着・休憩
  • 15:20
    富山南峰到着
  • 16:30
    ハイウェイオアシス富楽里到着

少々、長くなりましたが、以下から記事の本編です。

   

実際の房総半島までのアクセス編 

夜も明けきらぬ中、おはようございます。早朝の「東京駅八重州口」に到着です。 

JR東京駅八重洲南口から「房総なのはな号」で約2時間、「ハイウェイオアシス富楽里」を目指します。 

乗車は「なのはな一号」で6時20分に出発。ハイウェイオアシス富楽里には、定刻通りの到着なら7時45分に到着です(ただ、このあと定刻通りに到着できず、乗り継ぎのバスに間に合うかどうかハラハラすることに。)。

なお、高速バスを使用したことがないという方も大丈夫。以下のサイトで登録を行えば簡単に予約が取れてします。今回の房総半島への登山を計画したのも、この手軽さに惹かれたところも大きかった。 

(参考URL:空席照会:高速バスネット (kousokubus.net)

※なお、「新宿バスタ」始発のなのはな号もあるようです。最寄り駅に合わせて使い分けてみてください。 

スイセンが見ごろを迎えるということで、”2日前にバスの予約なんかできないのではないか”、と内心ヒヤヒヤしておりましたが、座席は6割ほどが埋まったのみでした。 

お台場フジテレビを横目に通り過ぎ、アクアラインを越えて一気に房総半島に到達します。車中は爆睡していたため、車窓なんかの記録はほとんど残っておりません。 

さて、ハイウェイオアシス富楽里に到着してすぐさま「町営バストミー」に乗り込みます。 

定刻通りなら余裕をもって乗り継げるはずでしたが、高速バスの到着が20分ほど遅れてしまったため、ギリギリとなってしまいました。

ドタバタしながら町営バスのバス停を探す様はさぞ滑稽だったでしょう。 

ちなみに、ここの乗車率は120%といったところでしょうか。ぎりぎりに並んだため座席にありつくことはできませんでした。予定どおり乗車できただけでも良しとしましょうか…。 

町営バスの時刻表については以下を参照してみてください。ちなみに、利用者減少で路線の縮小が進んでいるようです。マイカーを持たない自身にとってはなかなかの死活問題です。 

(参考URL:市営路線バス富山線・トミー号 | 南房総市ホームページ (city.minamiboso.chiba.jp)

バスに揺られていると、本日登頂予定である「伊予が岳」が姿を現しました。とても特徴的な山容をしています。

「千葉のマッターホルン」の異名を取るだけあってなかなか急峻に見えます。低山といえども侮れないかもしれません。 

さらにバスに揺られ、目的地である「山田中」バス停に到着です。乗車時間は約30分程度でした。

乗車している方の9割9分は登山客のようで、伊予が岳の登山口のある「天神郷」バス停で大半の方が降りていかれました。 

ちなみに山田中バス停を降りると周りには何もありません。行動食や飲み物は事前に準備しておきましょう。 

バス停の脇には早速「スイセン」がお出迎えです。朝日に照らされ神秘的な様相です。 

「富山三山」の一座目「御殿山」山頂を目指して 

8:50。ようやく登山開始です。登山道については、ほぼバス停の目の前の車道を登っていくこととなります。下の写真の左側にも映っていますが、看板が設置されておりますので、基本的に案内に沿って進めば大丈夫かと。 

標高は363mしかない里山なので、目の前のこんもりした山が御殿山かと思っておりましたが、違います。

目の前の山を越えて少々進んだところに位置しているようです。 

道中にはスイセンだけではなく、「ロウバイ」「梅」が花をつけておりました。 

関東圏内であれば、ロウバイであれば「宝登山」が、梅であれば伊豆の「幕山」が有名どころでしょうか?どちらも訪れたことがないので、いつか実現したいと考えているところです。 

登山口からは伊予が岳も眺めることができます。 

さて、登山道までは、コンクリートの舗装道をもうしばらく進んでいきます。 

ようやく登山道らしい道になってきました。 

登山口を写真に写していませんでしたが、完全に登山道の装いです。 

登山道からすぐのところに「里を見下ろす大黒様」なるものを発見。 

そして、大黒様が眺めている景色コチラです。まさに里山というような景色です。

アルプスの雄大な景観もいいですが、こういう懐かしさを感じる光景も大好きです。千葉県は”登山不毛の地”なんて言われているようですが、こういう里山があることも是非知っていただきたいと思いました。 

大黒様も思わずこの笑顔です。 

大黒様を通り過ぎるとしばらくは樹林帯歩きです。木々のあいだを縫うようにして進んでいきます。 

ロープを伝って進む場面もありますが基本的にはなだらかな道を進んでいきます。 

登山道も整備されており、道迷いする危険性は皆無に等しいと思います。 

今から目指す御殿山を皮切りに隣の山まで縦走できるようですね。今日は残念ながら行けませんが、ちょっと興味が湧いてきました。 

こちらの東屋が見えてくるとそこが山頂です。 

「御殿山」山頂の様子 

9:20「御殿山」山頂に登頂です。山田中バス停からちょうど30分程度で登頂してしまいました。 

早速ですが御殿山からの展望をどうぞ。まずは「パノラマ展望図」の景観から。 

正面の奥の双二の山が本日の最終チェックポイントである「富山」になります。こうしてみるとなかなか距離がありそうです。意外とタフな一日になるやもしれません・・・。 

そしてこちらが次なる目的地である「伊予が岳」です。 

のどかで開放的な景色が広がっています。ほかに登山者もおらず山頂を完全に独占することができました。 

東屋も設置されており、休憩にもピッタリです。優雅なひと時を過ごすことができました。

  

そして反対側の太平洋側の景観です。 

山頂で「山と高原の地」を広げて眺めてみたのですが、この御殿山を起点にして、いろいろ縦走できるコースが整備されているようです。機会があればまた挑戦してみようかな。 

ちなみに今回は「山と高原の地図・特別版」の地図を参照してコースを決定しました。以前、岩殿山「ヤマノススメ」の記念品を入手していたので、これも何かの縁ということで購入してみたものです。次は漫画の方にも手を出してみようかしらん。※写真は自宅で撮影 

危うく見逃しそうになりましたが、山頂碑がひっそりと設置されておりました。 

自撮りを試みている際に盛大にずっこけてしまいました。これはこれでありでしょうか? 

ちなみにこちらが正式版~。 

脇にもう一つ看板が設置されていました。古の御殿山と銘打たれています。

昔からここら一体のシンボルとしてあり続けてきたのだと思います。そして多分これからも。 

「御殿山」下山と「伊予が岳」の登山口まで 

正直、景色にはあまり期待はしてなかったのですが、非常に満足しました。もう少しゆっくりしたかったのですが、次なる目的地を目指します。 

ありがとう。御殿山。 

さて、ピストンになるので御殿山の下山は省略です。 

中腹あたりまで下山して、登山を開始したバス停ではなく、「平郡天神社」方面へ進んでいきます。 

目指す伊予が岳までは下の写真で縦に走っている車道をひたすら進んでいくこととなります。 

途中で「Diamondfarm」という小規模な牧場を通過しました。 

ヤギでしょうか?

「何見てんだテメェ」という感じで思いっきり睨みつけられてしまいました。びっくりしてこちらの防御力が下げられた気がしました。 

このネタがわかる人は、果たしてどれ位、いらっしゃるのっだろうか…。

 

バイバイ。 

道沿いにはスイセンが点在しています。花を愛でつつゆっくりと歩みを進めていきます。 

先ほど言及した車道に合流しました。立派な車道ですが通り過ぎる車の数はまばらです。静寂が心地よく感じられました。 

「伊予が岳」登山開始 

しばらくすると「平郡天神社」の入り口に到着します。時刻は11:20でした。 

こちらの境内の奥に伊予が岳の登山口があります。おそらく今日一番の難所になるかもです。 

こちらが境内の様子です。このアングルで伊予が岳を眺めるとなんだかとても神聖な山岳に見えます。 

神聖な山岳に”見える”ではなくて、神聖な山岳のようです。失礼しました。

富山三山のなかで唯一”岳”の文字が使われているのは、この「伊予が岳」だけであり、その理由は高く険しい奇岩がそびえ立つからであるとされています。 

境内脇に休憩できるベンチがあったので、ここで昼食としました。 

   

さて。11:50に登山再開です。左の手の方に登山道が伸びているのでそちらからスタートです。 

途中で富山へ向かう分岐に到着。まずは伊予が岳の山頂へ。 

グイっとした坂道が続きますが標高はたったの336mです。一気に登り切ってしまいましょう。 

集落からの距離が近いです。真上から見下ろしているようです。 

そしていよいよ伊予が岳の核心部に近づいてきました。 

注意を知らせる看板も設置されています。「この先大変危険です。」とてもストレートな注意書きです。 

そこそこ斜度のある登山道をロープを頼りに登っていきます。足場も安定しておりそこまで苦労はしませんでしたが、これは下りに苦労するパターン。 

ただ、標高も336mということもあり鎖場も長くは続きません。看板が見えてきたらゴールです。 

「伊予が岳」山頂の様子 

到着したのは12:30ごろでした。高低差もゆるく足には全然余裕があります。 

そしてこちらが、山頂からの展望です。 

富山の景観です。 

視線をそらすと、左奥に先ほど登頂したばかりの御殿山も望むことができます。 

伊予が岳の直下に位置している平郡の集落です。私の登山歴が浅いこともあると思いますが、こういう風に里を一望できる景観は意外と見かけることはないような気がします。 

なんというか集落に近いおかげで、集落に親しみを感じられるような気がします。屋根の一つ一つが肉眼でもくっきり確認できるので、なんだか可愛いミニチュアのようです。 

山頂に人がいなくなったのを見計らって恒例の自撮りを決行します。里の様子も写せればよかったのですが、良い土台がなくて泣く泣く断念。 

なんと伊予が岳も双二峰になっているらしく、北峰にもアクセスできるようなので行ってみることにしました。片道5分とかからない位です。 

コチラが北峰からの景観です。う~ん、南峰と景観はあまり変わらないかな。 

三角点は北峰に設置されていました。”やさしく”タッチしておきます。 

北峰から南峰をのぞいてみるといかに切り立った山頂であるかが良くわかります。 

折角なので北峰でも自撮りを敢行しておきます。本日、伊予が岳に登られていた方々の半数近くは南峰までで下山されているようでした。よって、静かに景色を眺めたいのであれば北峰まで歩くことをおススメします。 

写真撮影に興じているとあっという間に13:30を過ぎていました。実はのんびりしすぎていて、予定よりもコースタイムが遅れております。心を鬼にして下山を開始します。 

「富山」登山口までの様子 

伊予が岳の下山についてもバッサリ省略です。ものの30分もかからずに降りてくることができました。 

最後の目的地である「富山」までは、再度、舗装道のうえを歩いていくこととなります。 

分岐があったり道路を横断したりする必要がありますが、以下の写真のような感じで、要所、要所に看板が設置されており迷うことはありませんでした。

仮に道がわからなくとも、富山は麓からでも結構目立ちますので、そちらの方向に沿って歩いていけば問題はないかと思います。 

こんな感じの舗装道を歩いて富山に向かいます。 

富山の登山道までで道端にスイセンが咲いているのがとても癒しになりました。 

また、途中でスイセンの群青個所があっため、そこでの光景にしばし見とれておりました。 

ものすごい数です。 

ちなみにこちらの写真はペンタックスの一眼レフカメラを使用して撮影を行っております。まだまだ、カメラを買いたてで勉強中です。 

先日、故郷の友人から一眼レフカメラの「ホワイトバランス機能」なるものをレクチャーしてもらっていたので、さっそく試してみました。 

ホワイトバランス補正なしのオート版 

ホワイトバランス補正を「曇り」に設定した版 

下の写真の方が温かみのある写真になっていないでしょうか? 

こんな感じでカメラをいじっていたらあっという間に時間が過ぎ去っていきましたとさ。ただでさえ、時間が押しているというのに・・・。 

ちなみにこちらのポイントは上述の”山と高原の地図・特別版”のルートに沿って、伊予が岳~富山間を歩いていれば見つけられると思います。 

ここでゆっくりし過ぎて、「とみやま水仙遊歩道」に立ち寄れなかったのがちと心残り。 

さて、登山再開です。富山に向かってひたすら歩を進めていきます。 

登山道にとりつく直前で、登山者用に杖の貸し出しが行われていました。

おあつらえ向きに一本だけ残っておりましたが、使用は控えておきました。返却場所がわからなっかたら、それはそれで面倒くさいので。 

ただ、低山ばかりとはいえ、この時点で結構な距離を歩いていたので足に疲労が溜まってきてはいます。 

今回使用したルートでは山頂直下まで、すべてコンクリート舗装した道を歩くこととなりました。

少々味気ない道中になってしまったかな…。 

「杖は借りとけば良かったかな~」と思い始めていたくらいで開けたところに到着しました。 

「富山」山頂の様子 

先ほどから何度か写真に写しておりますとおり、富山も双二峰となっております。到着した東屋は、北峰と南峰の中間地点に位置しております。 

北峰の標高が349mで南峰が342mとなっていますが、こういう双二の山に登る際には、標高の高い方に登れば登頂した言えるのでしょうか? 

  

ただ、自身の性格からして両方のピークを踏むんですけどね。 

また、こちらの富山は「南総里見八犬伝」の終焉の地のようです。”江戸時代後期に曲亭馬琴によって著された長編小説”とのことですが、古典にはあまり興味がないのでここではあまり深く触れません。 

学がないのがバレてしまう。

そういうわけで、まずは北峰に向かいます。 

・・・

・・

ハイ。あっという間に北峰に到着~。東屋からの所要は約10分でした。 

展望台が設置されていましたので登ってみます。生憎の空模様ですが、なんだか神秘的な風景です。 

山頂はでは親切な方に写真を撮影していただきました。「もっと登頂の喜びを表現しなさい」的なことを言われたので、体全身を使ってアピールしました。

OKサインをいただいたのが下の写真です。 

写真撮影に応じてくださった方はご年配の方でした。

「体の動く今のうちに行きたいところに行っておきな!」と散々忠告されてしまいました。

ただ、休日をダラダラ過ごすことは年老いても可能です。体が動くうちは、寒さに負けず外に繰り出していきたいと心から思いました。 

    

さて、この時点で、時刻は15:30となっていました。1月で日没もかなり早くなっています。「富山スイセン遊歩道」は時間的には厳しいところです。ここで正式に諦めました。

今日は見どころもたくさんあったし、道中は複数の方と交流もできました。今日という日に悔いはありません。

 

そういうわけで、「富山スイセン遊歩道」からの眺めは、皆さんの目で確かめてみてください。

  

時間的に余裕が生まれたわけなのでのんびり南峰に向かいます。 

先ほどの東屋から、逆方向に進んでいきます。 

少し進むと「富山愛の鐘」なるものが設置されていました。家族愛・友人愛・カップル愛を確かめるために設置されたもののようです。ソロの私には縁のないモノのようです。コンチクショー 

基本的に登山道に沿って進んでいけば迷うことはないはず。 

  

何らかの施設が見えてきたらゴールです。 

こちらが南峰の様子です。東屋が設置されているのですが、全く管理されている様子はありません。樹木が生い茂っており、展望も皆無です。これはあまり来る価値もないかな・・・。 

これにて、めでたく「富山三山縦走」は終了です。帰りのバスに乗り込むべく、ハイウェイオアシス富楽里へと向かいます。 

「富山」下山と「ハイウェイオアシス富楽里」の周辺散策 

ここからは余談です。ダイジェストチックにどうぞ。 

行は舗装道の味気ない登山道でしたが、帰り道はきちんと登山道でした。 

ものの30分程度で下山完了です途中で「万福寺」というお寺があり、そちらに”杖”の返却場所がありました。こちらにはものすごい数の杖が。 

道中、「伏姫龍穴」なるスポットを見つけましたが、ここもスルーです。さすがに足が疲れた。 

ハイウェイオアシス富楽里に帰ってきました。

朝はバタバタしていて気づきませんでしたが、現在改修中のようです。 

隣のプレハブでお土産屋が営業していたので、いくつかお土産を物色しました。 

①伊予が岳の絵葉書 

②ハイウェイオアシス富楽里の「道の駅の切符」 

なんと、「新春特別記念きっぷ」も無料でいただいてしまいました。車も持っていないのですが、こういうものは集めたくなってしまい、機会があれば購入するようにしています。(こういう無駄遣いばかりしているから、車を買うお金も貯まらない。) 

帰りのバスの時間まで中途半端に時間が余っていたため、「JR岩井駅」のすぐそばにある「しんべい」という食堂で夕食とすることにしました。ハイウェイオアシス富楽里から歩いて約15分程度。 

上天丼を注文。お腹も満たして満足です。 

これにて、今日の山行は終了です。帰りのバスではまたも爆睡でした。 

「富山三山」周遊を終えて 

毎度のことですが、時間に余裕のある序盤は、興味に赴くままにあっちに行ったりこっちに行ったり、無駄な寄り道ばかりしていて、肝心のメインに訪れることができないという結果になってしまいました。(まぁこれはこれで楽しいのですが・・・。)。

ただ、目当てにしていた「スイセン」を思う存分楽しむことはできたわけで、総じて満足な山行となりました。 

標高の高い山アルプスの山岳もとても魅力的ですが、今回のような里山をのんびり歩くというのもまた良いものです。

寒い季節は続きますが、皆様も「体が動く今のうちに、行きたいところに行っておきましょう!」

 

さて、次はどこの山に行こうかな?

 

それでは。 

  

  
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