【東京23区最高峰】東京タワー周辺の観光と出世の階段を登り愛宕山神社に参る 【23区・愛宕山】

なんちゃって登山

皆さんは東京都23区に山があることをご存じでしょうか?

  

ちなみにその山は大都会「港区」に存在しています。

その山の名前は「愛宕山」です。

冬の寒さで外出が億劫になっていた今日この頃、どこか手軽に登れる山はないかと物色していたところ、運動不足解消がてら出かけてきた次第です。 

さらに、愛宕山は都内有数のパワースポットとしても知られています。

「出世の階段」を登ってご利益にもあやかろうという魂胆です。

また、東京近辺に映ってきて早10年を経過しようとしているにもかかわらず、未だ「東京タワー」に登ったことがないことから、東京タワーとその周辺の観光名所もついでに回ってきました。 

以下の記事はその当日の山行(?)の記録です。普段の登山記事よりも趣は異なっておりますが、ご覧いただけますと幸いです。 

~2023年1月28日~ 

いきなり寄り道。「芝大神」に参拝 !

まずは、観光ポイントの一つ目。「芝大神宮」です。 

JR浜松町から東京タワーにアクセスする際の道中にあることから、立ち寄ってみました。 

なんと、こちらの「芝大神宮」は平成17年(2005年)で1000年を迎えました由緒ある神社となっており、古来より”関東のお伊勢さま”として、親しまれてきたようです。 

また、東京都港区ということで、都内有数のオフィス街に位置するということで、

都会の高層建築物をバックに由緒ある神社を写真に撮れば映えるんじゃね?

という安易な発想のもと訪れた場所でもあります。 

なお、結果は以下の通り。残念ながら”映える”写真は撮ることができませんでした…。

まぁ、御朱印もいただけたので満足です。 

ちなみに、こちらでは「アマテラス大神」をおまつりしているようです。取り敢えず、今年一年の家族と自身の無病息災をお願いしておきました。 

【芝大神宮へのアクセス】

映える写真を求めて「増上寺」

続いて訪れたのは「増上寺」です。上記の芝大神宮から徒歩で約15分ほどでしょうか。 

「浄土宗」の開祖である法然上人のゆかりのお寺となっているようです。 

なお、ここに訪れた理由についても至極単純です。それはこちら・・・ 

きれいな東京タワーを写真におさめるためです!

なお、こちらでもちゃっかりとお参りさせていただきました。

  

なんとか、資格試験に合格させてください。

  

神社にお参りして、お寺にもお参りして、神様に愛想をつかされていないかが心配です。 

【増上寺へのアクセス】

初めて「東京タワー」に登ってみる!

増上寺でお参りを済ませたのち、いよいよ今日のメインである(?)「東京タワー」へ向かいます。こちらも、増上寺からは徒歩15分といったところです。 

昨今、スカイツリーも建設されて、

東京タワー程度ならガラガラですぐ登れちゃうんじゃね?

という淡い期待を抱いておりましたが、とんでもなく混みあっておりました。 

せなか
せなか

やはり東京といえば、東京タワーなのか…。

ちなみに本日は標高150mの「メインデッキ」まで登ってきました。料金は大人一人で1,200円(小人700円)です。

東京タワーの受付に行くまで知らなかったのですが、標高250mの「トップデッキ」まで登るには別途料金が必要となります。

なお、トップデッキまでの料金は大人一人で3,000円とのことです。流石に高く感じたので、メインデッキで我慢しておくことにしました…。

ただ、メインデッキでもこの眺めです。十分見ごたえあると思いませんか?

  

こんなスポットもあります。とび職の気分になってパシャリ。

  

皆さん思い思いの時間を過ごしておられました。

十分満足したので、良し!

【東京タワーのアクセス】

東京タワー · 〒105-0011 東京都港区芝公園4丁目2−8
★★★★☆ · 展望台

いよいよ登山(?) 出世の階段を登り「愛宕山」に登る 

果たして、これを登山と呼んでいいのかは疑問が残るところですが、本日の本当のメインである「愛宕山」に登ります。

下の写真が「出世の階段」となっており、こちらが、登山口(?)となっております。

なお、出世の階段はかなり急な階段になってますのでご注意を。

  

ただ、普段から山に登っている方であれば、なんの苦にもならないレベルでしょう。

  

愛宕山山頂に到着です!標高は27.5m。天然の山としては、東京都23区で最高峰の山となります。

  

山頂は非常に多くの参拝客で賑わっておりました。

安易ではありますが、こちらでは”出世できますように”とお願いさせていただきました。

  

まぁ、神頼みも良いですが、

「現状が気に入らないのであれば、自分で努力して打破しなければならない」

というのはわかってはいるんですけどね…。

  

なお、出世の階段の由来についてですが、歴史は江戸時代にまで遡るようです。

曲垣平九郎(ながき へいくろう)という馬術家が将軍家の増上寺詣りのお供をした際に、道中の愛宕山の石段を騎乗したまま昇り降りしたことで、その見事な技術に感動した当時の将軍徳川家光から褒章を与えられたという逸話が残っており、それが由来となっているようです。”

なお、どこかに三等三角点があったようなのですが、見つけることができず…。

【愛宕山のアクセス】

愛宕山のすぐ隣。無料で入館できる「NHK放送博物館」にも立ち寄ってみる 。

こちらは完全にノーマークでしたが、展示物が膨大で、かつ非常に凝っていて、面白い経験ができると思ったので紹介させていただきます。

「NHK放送博物館」です。なんと入館料は無料です。

  • 入館料:無料
  • 開館時間:9:30~16:30(最終入館は16:00)
  • 休館日:月曜日(ただし、祝日除く)、年末年始

  

館内に入ると膨大な量の展示物がお出迎えしてくれます。

公式HPによると所要時間は1時間30分程度かかるとことです。

懐かしい番組の展示物もチラホラ。自分の年齢がバレてしまいそうですね汗

「おじゃる丸」、「ストレッチマン」、「ザワザワ森のがんこちゃん」など、懐かし過ぎて、涙が出そうでした。

展示物で非常に印象に残っているのが、第二次世界大戦の終戦を告げた「玉音放送」の全文音声が流れているエリアでした。

ラジオ音声を聞き呆然とする兵士たち、泣き崩れる人々、そんな大人を不安な面持ちで見つめる子供たち。

背景に流れる映像を眺めながら、玉音放送を聞いていると、なんとも痛ましい気持ちになりました。

荒れ果てた東京が今や世界有数の大都会となっています。

戦争を経験していない自身にとって、戦争を行うことの愚かさを知る良い機会になったと思います。

【NHK放送博物館のアクセス】

「愛宕山」登山(?)を終えて

さて、登山というよりかは完全に「小旅行」という装いになってしまいました。

基本ソロ登山を趣味としている自身にとって、積雪期の山は危険が伴い、敬遠しているところです。

そういうわけで、冬季については、こういう低山と観光をまじえてお茶を濁して行こうと思います。

  

ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。

「自分も行ってみたい!」と思っていただけたら、これほど嬉しいことはありません。

次回の記事も読んでいただけますと幸いです。

それでは。

  

  
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