今回は東京都青梅市の奥多摩エリアにある高水三山を縦走して参りました。標高はそれぞれ、高水山が759m、岩茸石山が793m、惣岳山が756mとなっています。

『高尾山の次に挑戦する山』というキャッチコピーで有名なハイキングコースとなっており、東京近郊のハイカーであれば、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

実際に歩いてみて、標高はそこまで高くはないのですが、急勾配の坂道に簡単な岩場があったりと、初心者からのステップアップを目指している方には最適な場所であるように感じました。
都心からのアクセスが良く、駅to駅での縦走が可能となっており、歩きやすさも人気の秘訣なのでしょう。
また、高水三山の魅力は、豊かな自然や山頂からの展望だけでは無くて、登山道の途中に突如として現れる常福院をはじめ、古くから地域に息づく山岳信仰の歴史を肌で感じられるのも、このルートの深い味わいなのかなと感じています。

そういうわけで、以下からは、そんな高水三山についてご紹介をさせていただきます。皆様の山行計画の一助となれば幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ
(登山日:2026年5月11日)
高水三山の基本情報
| 所在 | 東京都青梅市 |
| 山系 | 奥多摩山系 |
| 標高 | 最高峰は岩茸石山で793m |
| 主な登山口 | 軍畑駅から徒歩30分の高源寺奥(※1) |
| 標準コースタイム | 約3時間45分(※2) |
※1:アクセスについては後述します。
※2:標準コースタイムについては、私が実際に歩いたルートマップ(後述)の通りに歩いた場合のものです。
以下は補足事項です。
- 登山バッチについては御嶽駅前の土産物屋で購入できます。
高水三山はこんな山 特徴を5つ!
- 電車だけで行ける、キレイな一筆書き(周回)ルート!
- 1日で3つの山頂を制覇する達成感!
- 山岳信仰の歴史を肌で感じられる登山道!
- 岩茸石山からの展望はそこそこ良好
- 下山後はお蕎麦屋さんで下山飯はいかが?
電車だけで行ける、キレイな一筆書き(周回)ルート!
コースマップについては後述させていただきますが、やはり都心から近くて電車だけ手軽に縦走できるのが高水三山の最大の魅力ではないかと感じています。

軍畑駅から御嶽駅までの縦走が定番となっており、晴れた日の休日は多くのハイカーで賑わう場所となっています。
ただ、定番のコースを縦走するとなると9kmの距離となるので、完全に山が初めてという人が挑戦するには少し考えものかなぁという気はしているんですけどね…。
1日で3つの山頂を制覇する達成感!
全国的には●●三山と呼ばれる山岳はいくつか存在していますが、こういう場所って全て制覇したくなったりしませんかね?

私が幼稚な思考の持ち主なだけかもしれませんが、100名山の制覇を目的としている方も多いですよね。
高水三山のように、●●三山と呼ばれる場所は「歴史がある」「地域のシンボルである」という共通点がある気がしています。そんな山々を日帰りで縦走すると達成感・充実感も一塩なものになるんですよねぇ
山岳信仰の歴史を肌で感じられる登山道!
高水三山は、古くから「神の宿る山(惣岳山)」と「仏・修験の山(高水山)」という2つの異なる信仰が融合し、一つの縦走路として結びついた非常に興味深い歴史を持っています。

そして、2つの山に挟まれた最高峰の岩茸石山は、高水山の「仏」の領域と、惣岳山の「神」の領域を繋ぐ、信仰上の重要な境界としての役割を果たしていたと考えられています。
ただのハイキングコースとして歩くだけでなく、このような歴史にも思いを馳せながら歩くと、縦走の味わいが何倍にも深まると思いますよ!
岩茸石山からの展望はそこそこ良好
高水三山の中で展望が開けているのは岩茸石山のみとなっています。

景観については、歩き慣れた方・いくつもの山を踏破した方からすると、ちょっとだけ味気なく感じられてしまうかもしれませんが、それでもコースタイムと標高差を考えると破格の展望なんじゃないかなぁとは感じています。
奥多摩の山々と遠くにそびえる棒ノ折山の景観はなかなかのもので、岩茸石山の山頂ランチ休憩とするのがこのコースの定番となっているようです。
下山後はお蕎麦屋さんで下山飯はいかが?
下山地点であ御嶽駅周辺には蕎麦のお店が数多く存在しています。

どのお店に入るか迷ったのですが、私の場合は手打蕎麦ごろうというお店をチョイスさせていただきました。
そば屋では珍しくコース料理での提供となっており、メインのお蕎麦の前に前菜や天ぷらの盛り合わせが出てくるところが印象的でした。


少々、お値段は高めの設定ではあるのですが、縦走を頑張ったご褒美にということで、堪能させていただきました(*´ω`*)
こちらのお蕎麦屋さんのほかにも行列ができているお店もあったので、お目当てのお店を目指して縦走を挑戦するとよりモチベーションも湧くかもしれませんね。
今回歩いたルートマップ・コースタイム
ルートマップ
以下は私が歩いた際のコースとなります。
軍畑駅からの総移動距離は9.6㎞、登り839m、下り836mとなりました。ヤマップ・ヤマレコで計測したものとなります。私は無駄に歩き回る傾向があり、誤差はあると思いますので、ご参考までとしてください。

なお、コースマップについては、フリーハンドで作成しています。あくまで目安としていただき、実際の登山の際には、地図やGPSアプリの使用をお願いします
コースタイム
軍畑駅から縦走して御嶽駅まで下山するオーソドックスな縦走路の場合、標準コースタイムは合計約3時間45分となっています。
以下は私が実際に歩いた際のコースタイムとなっています。写真撮影や寺社の見学で大幅に時間を使っており、コースタイムオーバーの総行動時間は4時間11分となっております。
- 9:54 軍畑駅 START!
- 10:15 高源寺前通過
- 10:55 常福院
- 11:15 高水山
- 11:45 岩茸石山
- 12:46 惣岳山
- 14:05 御嶽駅 GOAL!
高水三山の難易度・所感
登山道は明瞭で、休日は多くの方が歩いています。初心者の次のステップとしてもお勧めできる場所であると感じました。
岩茸石山や惣岳山の直下などには、キュッと引き締まった急な岩場も現れますが、正直、歩き慣れた方からするとなんてことの無いただの通過点という印象です。

・・・
ただ、強いて申し上げるなら・念のため申し上げるなら!…というレベルではありますが、高水三山については純然とした登山になるというのは覚悟しておいた方が良いと感じています。
当ブログの記載内容もそうなのですが…【初心者向け】というフレーズが先行していますが、苦労無しで登れる山であるか?…と問われると『そうはならない。』というのが正直な感想です。
軍畑駅から登り始めた場合は、きちんとした傾斜のある坂道を登り切る必要があります。

その他にも三山という名前が指すように、それぞれのピークの前には登り返しが控えており、アップダウンはそれなりにある印象です。

三山を縦走する場合の歩行距離は約9km以上にもなり、山に慣れていない方にはそれなりに辛い距離になるのではないかなと思われます。
初心者を自覚されているのであれば、経験者に同伴をお願いするなど対応は必須であると感じています。
以上。少々、上から目線となってしまいましたが所感となります(*- -)(*_ _)ペコリ
登山口までのアクセス
公共交通機関を使用する場合とマイカーの場合(駐車場)をご紹介します。
公共交通機関でアクセスする場合
以下はアクセスの概要です。

- JR軍畑駅までアクセス
- 軍畑駅からは舗装道歩き、登山口まで向かうこととなります(約30分)。
軍畑駅から登山口まではそこそこ距離もありますので、簡単ではあるのですが高水三山の登山口までの模様を写真つきでご紹介をさせていただきます(*- -)(*_ _)ペコリ
地図でいうところの高源寺を目印に進んでいくとわかりやすいかと思います。
➀まずは駅前の商店を通過していきます。

②踏切を渡って坂道を下っていきましょう。

③しばらくは車道脇の歩道を歩いて行きましょう。

④平溝橋の手前の分岐を左手に入っていきます。まっすぐ進むと青梅丘陵ハイキングコースンの登山口の入り口となります。

⑤しばらく歩くと高源寺の前に到着となります。コチラも直進ではなくて右手の坂道を登っていきましょう。トイレも有ります。


⑥そのまま坂道を登りつつ直進すると釣り堀に出ます。その先から登山開始となります。はりきって参りましょうー!

マイカーでアクセスする場合
今回は縦走を念頭においていますので、マイカーでアクセスする場合は割愛させていただきます。
以下からは実際に歩いてみてのレポートとなります。より高水三山の様子を知りたいという方はお付き合いをいただけますと幸いです(*- -)(*_ _)ペコリ
【ここから登山の模様】登山口までのアクセス
今回の登山の出発地点は軍畑駅となります。

この駅名を初見でみたときにいくさばたと呼べる人は果たして何人くらいいるのだろうか…。
この軍畑駅に降り立つ人間の99%は今回ご紹介する高水三山を目当てにされているハイカーの方々でしょう。

ここから御嶽駅まで縦走を行うのが定番のハイキングコースとなっています。
駅員が不在の無人駅となっていますが、関東近郊では高尾山の次に登る山ということで紹介されることもあり、多くの方々下車しました。人気の高さが伺えますねぇ。

駅前には商店が開いており、簡単な行動食や飲み物は購入可能です。

コンビニほどの品揃えではないのですが、こういう存在はありがたいかも。
もしかしたら…と思い、登山バッチはあるかを尋ねてみたのですが、バッチはやっていないとのこと。残念!
駅前から少し歩いてみると長閑な光景が広がっています。

生まれが北陸のド田舎出身等いこともあって、こういう景気を眺めているとなんだか懐かしい気持ちになってきます。こういう心情というのは都会生まれの方にはわからないモノなんだろうか?
・・・
さて、駅前のレポートばかりをしていても仕方がないので、早速、登山口の方へと向かっていきたいと思います。
人気のハイキングスポットということもあってか、随所に案内板が立てられており、迷う心配はないように感じました。

また、休日であれば歩いている人も多く、前の方についていくだけでも簡単に登山口までたどり着けそうなんですけどね。
再掲となりますが、高水三山の登山口までの模様を写真つきでご紹介をさせていただきます(*- -)(*_ _)ペコリ
地図でいうところの高源寺を目印に進んでいくとわかりやすいかと思います。
➀まずは駅前の商店を通過していきます。

②踏切を渡って坂道を下っていきましょう。

③しばらくは車道脇の歩道を歩いて行きましょう。

④平溝橋の手前の分岐を左手に入っていきます。まっすぐ進むと青梅丘陵ハイキングコースンの登山口の入り口となります。

⑤しばらく歩くと高源寺の前に到着となります。コチラも直進ではなくて右手の坂道を登っていきましょう。トイレも有ります。


⑥そのまま坂道を登りつつ直進すると釣り堀に出ます。その先から登山開始となります。はりきって参りましょうー!

ここから登山開始! 高水山までの模様
さて、いきなりですが高水山まで登りは今回のハイキングコースの中でも一番辛い登り坂となっています。

…とはいっても、多少、急な坂道を時間をかけて登っていく感じで、急登というレベルではないというのが個人的な感想です。コースタイムで約1時間ほどとなっています。
冒頭は砂防ダムの脇を通り越してスタートとなります。

砂防ダムを抜けると一気に登山道らしい雰囲気に一変。

ただ、踏み跡は明瞭で道迷いの心配はなさそうです。


樹林帯を登り続けると尾根上に出るのですが、ここからの登りが一番辛かったかなぁ~という印象です。


ただ、そこまで長く続くものではありませんので、ゆっくりと登っていきましょー
次第に登山道が平行になってくると山頂が近い合図となります。

林立する木々の中を歩いていくのですがとても気持ちよい登山道だったのを覚えています。

ここまでの登山道はヒノキやスギなどの針葉樹林ですが、山頂に近づくにつれて広葉樹の新緑が美しかったのが印象的でした。

緑が瑞々しく、まさに森林浴といったところ。ハイキングをするのであれば、5月の新緑の季節が一番楽しい季節ではないだろうかと感じてしまう…。
さて、そんなこんなで歩いて行くと石段が現れます。コチラが見えてくると本日一座目である高水山はもうすぐそこです。


あまり疲れてはいないかもしれませんが、一旦、お疲れさまでした(*- -)(*_ _)ペコリ
高水山山頂の様子
さて、石段を登り切ると高水山常福院に到着となります。

高水山の山頂まではもう少しだけ登るのですが、なんというか大変趣のある場所となっているので見て周ってみることをオススメします。
ブログという媒体を更新し続けているにも関わらず、語彙力が皆無になってしまい申し訳ないのですが、境内の中はキチンと手入れがなされていつつも、使われている木材や瓦なんかがいい具合に年季が入っており、歴史を感じさせるような場所でした。

懐かしさを感じてしまう場所といっても良いかもしれません。都心にはなかなかこんな場所はないですからね…。
まず一番目を引くのはこちらの巨大な刀剣でしょうか。


木製となっており本物では無いようなのですが、境内で異様な空気感を放っているので、訪れた際には必ず目に留まると思います。
個人的に一番的に興味をもったのがコチラの組物でしょうか。

組物とは、寺社などの木造建築物で使われる建築様式の名称で、重い屋根の荷重を支え、その重さを柱へと分散させる役割を持っています。
私は変な感性を持っているようで、何故か寺社などを見かけると組物が気になってしょうがない性質を有しており、学生時代の修学旅行で変人扱いされたのを覚えています…。
ただ、寺社などの建築物の工夫の粋が詰まっている部分で、きれいに整っている組物を見ていると、かつてこの寺社を建築した人たちの丁寧な仕事ぶりが伝わってくる気がします。

皆様も寺社などにお出かけの際には、是非、注目してみてください(*- -)(*_ _)ペコリ
・・・
さて、常福院の裏手から3分ほど登っていくと、本日の一座目である今度こそ高水山に到着となります。

山頂の手前に少しだけ展望が開けた場所があるので、覗いておくと良いかもしれません。高水山には展望はありませんからね…。

・・・
そういうわけで本日の一座目である高水山に到着となりました。標高は759mとなっており、軍畑駅からは1時間20分かけての到着となりました。

ベンチなどは設置されており、休憩には最適な場所ではあるのですが、足を止めずにそのまま岩茸石山方面へと歩いて行かれる方が多かった印象です。
山頂については特段見どころは内容に感じたのですが、祠の前のこの光景には思わず二度見をしてしまいました。

暇な人間もいたもんだ…と感じていたのですが、改めて登山を行うにあたってはこのくらいのことをする余裕が必要なのかもしれない…とも思ったり
岩茸石山までの模様と山頂の様子
さて、高水山を出発して岩茸石山までは尾根上の登山道を歩いて行きます。コースタイムは約35分ほど。
一度、大きく高度を下げてからは平坦な尾根道が続き歩きやすい登山道が続いていきます。



ハイキングコースはこういうのでいいんだよ!…と思わず声に出しそうになってしまいましたが、しばらくは平和な時間帯です。
そんな快適な登山道も岩茸石山の直下で終了となるんですけどね…

岩茸石山については本日の最高峰となる場所となっており、当然、登り返しが待っているのは自明なこと…
ただ、コチラの急坂を乗り越えるとようやく展望が開けてきます。気合を入れて登り切りましょうー
・・・
そういうわけで本日の二座目である岩茸石山に到着となりました。標高は793mとなっており、高水三山の中央に位置している山となっております。

冒頭でも触れさせていただきましたが…
- 高水山(常福院)…修験道的な信仰が色濃く残る仏教の考えが根付いた山
- 惣岳山…古来より大自然そのものを神として祀る神道の信仰が根付いた山
- 岩茸石山…高水山の「仏」の領域と、惣岳山の「神」の領域を繋ぐ、信仰上の重要な境界としての役割を果たしてきた山
…とされています。
正直、学がある人間ではないので仏教や神道の教えについてはサッパリ理解できてはいないのですが、こういう歴史や文化を知ってから登山を行うとロマンを感じられる気がして、いつもより少しだけ登山が楽しく感じられる今日この頃です。
自分はいま境界線に立っているんだなぁと考えている人間が山頂に居るのだろうか…。
・・・
ただ、結局、登山にきて一番楽しみにしているのは展望面だったりするんですけどね。
そういうわけで、以下からが岩茸石山からの展望となっております。

展望は良好で対面にはコチラも関東近郊では人気の山岳となっている棒ノ折山が鎮座しています。登ったことはないのですが、沢登のような登山が体験できる場所のようで、興味を持っている場所であったりします。
夏場の暑い季節にでも登るのが定番なのでしょうか?
関東平野の方面については展望はまずまずといったところでしょうか。

樹木の生い茂っていない冬場に登りにくれば、大パノラマを拝めそうではあるのですが、こればっかりは仕方がないですね。
・・・
岩茸石山の山頂の模様についてはこんなところではあるのですが、到着しての第一印象としては、人が多すぎ…というところでしょうか…。

登山当日は雲が多く、快晴ではないとの予報だったのですが、さすがにここまで混み合うとは思っていませんでした…。
ゆっくりと景色でも眺めながら昼食にしようと思っていたのですが騒がし過ぎて思わず退散です…。奥多摩の人気のハイキングコースというのは伊達でじゃないというということを思い知ったのでしたとさ…。
最後の一座である惣岳山を目指して
さて、若干ではありますが消化不良な岩茸石山を後にして、最後の一座である惣岳山へと向かうこととしましょうか。

岩茸石山からの下りについても、若干、急になっているので気を付けてください。
下りが終わるとスギやヒノキの生い茂る樹林帯の中を暫し進んでいきます。

鬱蒼とした森の中という表現がぴったりな場所ではあるのですが、林立する樹木の脇を縫うようにして通り抜けていく登山道には、芸術的な何かを感じざるを得ない瞬間でした。
なんてことの無い登山道ではあるかもしれませんが、思わず鼻歌でも歌いたくなるような爽快感と開放感があったのは確かです。

山頂では思うような時間を過ごせなかったかもしれませんが、登山道で十二分に登山を楽しめているので良しとしましょうか。
・・・
さて、そんな樹林帯も長くは続かず、森が晴れて一気に開放的な登山道へと様変わり~


こういう風にドラスティックに登山道の様子が変わるのを肌で感じると、なんだかワクワクしてしまうのは私だけでしょうか?
ただ、やっぱり青空の下を歩くハイキングコースが一番かなぁ~と実感してしまいます。
振り返ってみると先ほど通過してきた高水山と岩茸石山も顔を覗かせています。

それよりも気になったのが、濃い緑の針葉樹林と明るい黄緑色の広葉樹のコントラストでしょうか。

先ほどまで歩いていた濃い緑色の部分は、戦後の造林政策によって植えられた杉やヒノキの人工林となっているようで、ここ青梅市は東京の木材需要を支える「青梅材」の産地としても知られています。
さて、そんな開放的な登山道を進んでいくと、いよいよ本コースの正念場(?)ともいえる岩場のポイントへと差し掛かります。

ちょうど惣岳山までの登り返しが始まる場所となっており、傾斜が急になったら岩場が始まるなぁという合図であったりもします。
いちおう巻き道もあって、惣岳山踏まずに御嶽駅へと下る巻き道も用意されているので、自信のない方は回避も可能という安全仕様となっております。

個人的な感想とはなりますが、普段から山を歩き慣れた方からすると何でもないような岩場であったと感じています。そこまで過剰なまでに恐れる必要は無いかなと。

岩場の急登を登り終えると最後の一座である惣岳山に到着となります。お疲れ様でした(*- -)(*_ _)ペコリ
・・・
そういうわけで惣岳山に到着となりました。標高は756mです。

残念ながら展望は無く、鬱蒼とした樹木に覆われた山頂となっております。ここまでの尾根道で散々展望は眺めることができたので、ここでは良しとしましょうか。
山頂に鎮座しているのが青渭神社(あおいじんじゃ)の奥宮となっており、平安時代の記録(延喜式神名帳)にもその名が残っている由緒正しいものとなっているようです。

周囲は厳重なフェンスで囲われているのですがこれには理由があったりします。
隙間から中を映してみるとこんな感じ!

芸の細かい木造彫刻が配されており、威厳のある造りとなっています。何枚か種類があるので、惣岳山に訪れる機会があったら、是非、覗いてみてください!
…と、まぁ、高水三山の最後の一座である惣岳山ではあるのですが、正直、見どころはこのくらいかなと。

おとなしく下って、下山飯を楽しむこととしましょうか。
下山の模様と御嶽駅の前のレポート
さて、三山を制覇して充実感に浸ったところではありますが、下山を開始します。御嶽駅まではコースタイムで約1時間ほどとなっています。

関東ふれあいの道にも選定されている箇所となっており、歩きやすいのですが、惣岳山からの下りは傾斜が急なので、慎重に行動しましょう。

下山道についても相変わらずスギとヒノキの針葉樹の樹林帯ゾーンとなっているのですが、所せましに林立している樹木は本当に圧巻で、見ごたえのある登山道となっています。

よくある低山の樹林帯とは一線を画しており、見ごたえ満載な景観だと思っているのですがどうでしょうか?少なくとも私自身は、今日、この高水三山を歩いてみて全く後悔は感じませんでしたね。

この並木道があと少しで終わってしまうと考えると少しだけ寂しい気持ちにもなってくる。
淡々と下り続けると下界が見えて参りました。もう少しだけ歩いていたい気もする。そんな登山道でしたとさ。

・・・
さて、下山を無事に完了して御嶽駅へと到着となりました。

ここで本日の登山は終了としても良いのですが、少々、駅前を散策した模様をご紹介させていただきます。
まず、立ち寄ったのが道路を挟んで駅の正面付近にある御嶽観光協会さんです。

中は特産品が並べられており、お土産物を買うのには丁度良い場所なのですが、私のお目当てはコチラ!

久しぶりに購入した登山バッチでございます!
最近はバッチが販売されている山に行くことも無かったので、久々の購入となりました。これでコレクションがまた一つ増えました(*´ω`*)
これで本日の登山は満足したのですが、最後に駅前のお店でお蕎麦を食して帰ることとします。なんせ駅前にはお蕎麦のお店が多くて、嫌でも目につきますからね…。

いくつかお店が軒を連ねているのですが本日は手打蕎麦ごろうさんというお店をチョイスしてみました。

入店する際に『当店はコース料理のお店になっており、食事に相応の時間がかかる』胸の説明がなされましたが、本日の行程は済んでおり、時間にも心にもゆとりがあったので、物は試しということでそのまま入店させていただきました。
店内は落ち着いた雰囲気で、さながら高級店の装いです。渓流沿いに位置しており、ロケーションも抜群でしたね。


メニューを渡されましたが、好みのお蕎麦を選んで、あとはコースの料理として何品か順番に提供される仕組みとなっています。

3,000円ちょっととかなり奮発しましたが、結論、食後は凄く満足していましたね
そういうわけで、まずは一人、ビールで乾杯しつつコース料理を堪能させていただきました( ゚Д゚)





ふぃ~満足、満足( ゚Д゚)ゲフ
普段の生活では食には無頓着だったものですから、こうして料理と食材に向き合う時間というは久しぶりで、貴重な時間を過ごさせていただいた気がします。
どの料理も地元の野菜を中心にしたものとなっており、とても美味しくいただきましたさ。
高水三山の登山を終えて
見ごたえのある並木道、適度なコースタイム・難易度、下山後のお蕎麦と個人的には大満足な一日となりました。

これらに加えてアクセスにも苦労しないわけですから、人気の理由が分かった気がします。
メディアなんかではあまり触れられていませんが、高水三山の歴史を事前に下調べしてから登山に臨むことで、そこら辺の情緒にも触れることができて、目新しさ感じながら登山をすることができたと思います。

自身、かなりの数の山を歩いてきたので、正直、『いまさら定番のハイキングコースを歩いたところで満足できないのではないか?』と危惧していたのですが、終わってみると、全然、心配することはなかったですね。非常に満足しています。

これからも勝手な先入観を持たず、興味のある場所に積極的に出かけようと思ったのでしたとさ。
・・・
さて、ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
これからも、このような形式で試行錯誤をしながらブログを更新していきたいと考えています。皆様におかれましては、たまにで良いので当ブログを覗いていただけますとこれほど嬉しいことはございません。
あなたの次回の縦走で…
素敵な登山道と出会えますように!
それでは。
・・・
ブログのランキングに登録しています!応援のほどお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
にほんブログ村


コメント